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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/05/12
- 出版社: ヘウレーカ
- サイズ:20cm/213p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909753-02-1
紙の本
いかにして抹殺の〈思想〉は引き寄せられたか 相模原殺傷事件と戦争・優生思想・精神医学
著者 高岡 健 (著)
第一次〜第二次世界大戦期の社会思想、優生思想、精神医学の歴史をたどりながら、相模原殺傷事件の被告、植松聖の〈思想〉を解明。事件の悲劇の本質に迫る。『流砂』『精神医療』ほか...
いかにして抹殺の〈思想〉は引き寄せられたか 相模原殺傷事件と戦争・優生思想・精神医学
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商品説明
第一次〜第二次世界大戦期の社会思想、優生思想、精神医学の歴史をたどりながら、相模原殺傷事件の被告、植松聖の〈思想〉を解明。事件の悲劇の本質に迫る。『流砂』『精神医療』ほか掲載に書き下ろしを加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
妄信、世迷言……。相模原殺傷事件の被告、植松聖の主張をそう切り捨ててしまうのは思考停止である―――。
精神科医として不登校、ひきこもり、発達障害、人格障害などについて、社会の構造の変化を視野にいれながら分析し、精力的に発言してきた著者が、「大麻解禁」、「世界平和」、「障害者排除」に集約される植松の〈思想〉に正面から向き合い、批判を展開。
なぜ植松はその〈思想〉を引き寄せたのかを、第一次世界大戦から第二次世界大戦期の社会思想、優生思想、精神医学の歴史をたどりながら解明。事件の悲劇の本質に迫る。【商品解説】
目次
- 目次
- 第一部 相模原殺傷事件の〈思想〉
- 序 章 相模原事件が問いかけるもの
- 事件の流れと〈思想〉/三つの論点/措置入院から退院までの経緯/措置入院制度強化をめざす法改正の動き/長期収容施設か地域移行か /植松の示す人間の定義と「秩序」/植松は戦争に反対している/大麻支持、反タバコ、反精神薬
- 第一章 〈思想〉の見取り図――大麻・戦争・障害者殺害
著者紹介
高岡 健
- 略歴
- 〈高岡健〉1953年生まれ。岐阜大学医学部卒。精神科医。日本児童青年精神医学会理事。自閉スペクトラム症の臨床研究、少年事件の精神鑑定などに取り組む。著書に「やさしい発達障害論」など。
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