紙の本
買う前の立ち読みをお勧めします。
2019/09/05 21:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:one story - この投稿者のレビュー一覧を見る
「現実を受け入れて対応する」等の響く所もありましたが、私には今一つピンとこない部分が多かったので、購入前に立ち読みして、自分に合う本かどうか確認してから買うことをお勧めします。
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自分なりの人生と仕事の基本的な原則をつくりたくなり、考える目線を上げてくれる良書。
●読書メモの詳細は下記noteを御覧ください! https://note.mu/masatake0914/n/nab2da3dfddf6
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PART1、2の内容だけなら、蔵書にしておくのも良いと思える名著。ただ、仕事の原則について語ったPART3はかなり賛否両論があるのでは。ここまでの組織を作り上げたダリオ氏の功績に誰もが疑いはないとは思うが、最近の業績を見ていると、その方法論の限界を感じざるを得ない。
いきなりネガティブな話から入ってしまったが、本書は「失敗から学ぶ」とおう人生で最も大事な原則を語っているという点で、非常に貴重である。
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レビューはブログにて
https://ameblo.jp/w92-3/entry-12491502329.html
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仕事において大事な心得が記載されていそうな本
メモ
・現実を正確に理解することは、良い結果を得るために絶対不可欠な基礎だ
・徹底的な事実と隠し立てをせずに透明であることを受け入れればもっとやりがいのある仕事、かけがえのない人間関係が得られる
・狭量な考え方とオープンな考え方の兆候
狭量な人は考えに異議を唱えられるのを好まない
心の広い人はなぜ反対か好奇心を持つ
狭量な人は質問より意見を言うことが多い
心の広い人は心底自分が間違っているかもしれないと考える
狭量な人は自分が理解されようとする
心の広い人はいつでも他人の目から物事を見なくてはと思っている
狭量な人は間違ってるかも知れませんが、、と言う
心の広い人は発言する時と質問する時を心得ている
狭量な人は人に話をさせない
心の広い人は人の話を聞く方に関心を持つ
狭量な人は頭の中で2つのことを考えられない
心の広い人は人の考えを頭に入れてもよく考える能力を失うことがない
狭量な人は深い意味での謙虚さにかける
心の広い人は自分が間違ってるかもしれないという強く染みついた不安感からアプローチする
・可能な限り良い人生を送るためには
何が最善の決断か知る
それをする勇気を持つ
・
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前半の彼がいかにして世界最大のヘッジファンドのマネージャーになっていったのか、という点はアメリカの成功物語のひとつであり、とても興味深く読むことができた。
一方で後段の彼の哲学は、どれも大事なんだとは思うが、正直冗長で残念ながら最後まで読むことはなかった。
本作に対する著者の気合の入り方が半端ないが、後段はやや空回りしてしまった印象。短編の動画で十分な内容。
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最近読んだ本で群を抜いてよかった。時代は揺り戻しを繰り返しながら、弁証法的に変化を続ける。人もまた社会の流れに方向づけられてしまう。けれども、アイデンティティの根っこに、核心に、自分だけのプリンシプルを確立していたのなら、たじろぐことはなくなる。
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自分なりにがんばってるのに、なぜかうまくいかない、、、という境遇にある人にうってつけな本
以下、人生の原則1章のメモ
1
徹底的にオープンになり、徹底的にさらけだそう
他人はどう思うだろうという不安に邪魔されないように。注目と批判を集めるのは居心地が悪いが、それでもそうするのはそれがベストだと学んだから
マシンのデザイナーである自分と、マシンを動かす自分とを区別する
人が犯す最大の過ちは、自分や周りの人を客観的に見ないこと。そのままだと、自分や周りの弱みに何度も何度もぶち当たることになる。一歩離れて客観的に見ると、変化をもたらすことができる
自分を客観的に見ることは難しい。他のインプットとたくさんのエビデンスが必要
Good
厳しい現実を直視する
目標達成に心を砕く
一次、二次、三次的結果をもとに判断する
進歩を遂げるよう苦痛を上手に扱う方法を理解する
自分にも他人にも責任をもたせる
Bad
厳しい現実を直視しない
よく見せたいと思う
一次的結果で判断する
苦痛に邪魔されて進歩しない
自分にも他人にも責任をもたせない
3
徹底的にオープンになる
狭量な考え方と、オープンな考え方の違いに注意
狭量な人は
考えに異議を唱えられることを好まず
質問して理解しようとするより、意見をいって理解してもらおうとし
他の人の意見をあたまから追い出してしまう
5
効果的な意思決定の方法
近くで見ればなんでも大きく見える
鍵となる20%の情報と努力で80%の価値を得る
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全体としてはあまり響かなかった。
仕事の原則の項目で問題点を一般化せず個別に書き出していくというところ、まずは解決策を考えず問題点を出し切ることに専念するというポイントをメモした。
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世界最大のヘッジファンド・ブリッジウォーターの創業者が、生涯を振り返り人生と仕事の原則について記したもの。
前半の「人生の原則」は、まさに著者その人が人生を生きる上で原則としてきた考え方が知れて非常に興味深く出色の出来。一方、後半の「仕事の原則」は、ブリッジウォーター社のカルチャーを列挙したものという印象が強く、「それは組織によるだろう…」と思う箇所も散見。
足して割ったら星★★★★かな、という感じ。
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本日ようやく読了。本当に基本的な内容が多いが、原則の数が多くて、あと2,3回は読んで実行しないと真に理解したとは言えない。人生の原則と仕事の原則があるが、まずは人生の原則をしっかりと抑えていこう。
人生の原則は大きく以下の通り。
1.現実を受け入れて対応しよう
2.人生で欲しいものを手に入れるために5つのステップのプロセスを使おう。
1,明確な目標を持つ
2.目標達成の障害となる問題を明らかにし、放置しない
3.問題の根本原因を探るために正確に診断する
4.それらの問題を回避するように計画を策定する
5.その策定から結果が出るように実行する
3.徹底的にオープンになろう
4.人の頭の配線はそれぞれものすごく違う
5.効果的な意思決定の方法を学ぼう
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何をどうするかに気を取られて、何をすべきかを決めるのは誰の責任かというもっと重要な質問をなおざりにする人がよくいる。それは逆だ。何をできる人が必要か、担当させる人がどういう人か知っていれば、仕事がどう進むかはしっかり描ける。
(引用)PRINCIPLES 人生と仕事の原則、著者:レイ・ダリオ、訳者:斎藤聖美、日本経済新聞社、2019年、429
新型コロナウイルスの感染拡大で、当代最高の投資家であり、フェジファンドのブリッジウォーター・アソシエイツの創業者レイ・ダリオ氏の発言が世界的に注目を集めている。
その発言とは、レイ・ダリオ氏がインターネット番組で「新型コロナウイルスの感染拡大による打撃から世界経済が立ち直るには3年から5年の期間が必要」との見解を示したことだ。
私は、レイ・ダリオの言葉には、信憑性が高いことを知っている。なぜなら、以前、私は、レイ・ダリオ氏の「PRINCIPLES」を読み、彼の人生と仕事の原則を学んだからだ。レイ・ダリオ氏は、結論を導く際、過去の実績を見て体系的に信頼性を評価するなど、エビデンスの積み上がりを重視するなどし、なぜ、その意見に達したのかを理解するという。改めて、私は、レイ・ダリオ氏の本を読み返してみることとした。
レイ・ダリオ氏の示す原理原則は、人生の原則が5つの柱、仕事の原則が16の柱から成り立っている。これらの原則は、なにも特異なものではない。人間としてどうあるべきか、また、さらに仕事で組織が発展していくにはどのようにしていくかということを、自らの経験から原則(Principle)として纏めたものだ。
例えばたくさん努力して、上手に失敗することの大切さを説く。大胆な目標、失敗、原則を学ぶ、改善する、そしてさらに大胆な目標へ向かうといった、上向きのループを築き上げていくことこそが、まさに成功の秘訣だとレイ・ダリオ氏は言う。
このレイ・ダリオ氏の失敗するということに触れ、私は、松下幸之助氏の次の名言を思い出した。
「失敗することを恐れることよりも、真剣でないことを恐れたい。」
失敗することから学ぶことは多い。失敗することを恐れるということは、チャレンジを恐れることである。それよりも、チャレンジし、失敗し、反省し、次の目標に進むというプロセスが大切であるということは、私も同感だ。
レイ・ダリオ氏は、経営という部分では冷徹さも見せる。企業を利益を生むマシンとらえ、働く人達もマシンの一部として動くマシンと捉える。例えば、みんなから好かれているが能力のない人に辞めてもらうか、みんなから好かれているが能力のない人を会社に残し目標を達成しないかという選択は、どの世界にも存在することだろ。その解に、レイ・ダリオ氏は、「この課題に選択の余地はなく、卓越性の追求を選ばざるを得ない」とズバッと言っているところが気持ちいい。
良い組織には、良い人材と良いカルチャーがある。良い人材がいれば、冒頭に記したとおり、仕事の進め方が描ける。このことは、どの組織にも通用することだろう。最終的に良い組織をつくるためには、Principlsが必要だ。
本の中央には、人生の原則、仕事���原則の要約と見出しが箇条書きになって纏まっている。私は、このページを小さくコピーして、ホッチキスで1冊の本のようにして、手帳に挟み込んでみた。これは、レイ・ダリオ氏の経験がつまった貴重な教えだ。
この教えを胸に、これからの人生、そして仕事のすすめ方について、Principlsを大切にしながら生きようと、改めて思った。
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ブリッジウォーター社を設立、世界で影響力を持つ100人にも選ばれた著者レイ・ダリオが書いた人生の原則と仕事の原則の本。
前半は時系列に沿った著者の人生の振り返り、第2章で人生の原則、3章で仕事の原則を書いている。
第2章は著者個人が考えた人生の原則を書いてあるが、徹底的にオープンになること、オープンになった上でフィードバックを元に更に進化する事の重要性を書いている。
似たような本で、オープンになる事の重要性を書いてある本はあまりないかなと個人的には感じた。
仕事の原則の章でも書いてあるが、著者の会社起業人生になぞらえた原則が書いてあるので、参考になると思う。
ただ、少し冗長なので、時間があるときにゆっくり読むべきかと思う。
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著者のレイ・ダリオが伝えたいことをまとめた、約600ページの超大作。正確には、本書はそのうちの上巻にすぎず、半生を振り返るパートと人生の原則、仕事一般の原則をとりまとめられている。解雇の話が度々出てくるところとかは、アメリカらしく、従来の日本の労働者の感覚とは違うところがあるけれど、原則の名にふさわしい骨太の提案がなされている。だから、今日明日役に立つというトーンでは書かれていないことには注意が必要。タイトルのとおり、人生の全体的な原則を知りたいと思ったその時に読む本だと思う。
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レイ・ダリオとブリッジウォーターとの歴史を紐解く。
世界で起きた経済ショックの際に、レイ・ダリオが各国の政府機関に働きかけた話や、30分で分かる経済の仕組みを作った話など、レイ・ダリオを知っている人からしたらワクワクするでしょう。
しかし、それ以外の『人生と仕事の原則』に関しては、7つの習慣を読めばOKな気がします。あくまでも、レイ・ダリオの熱烈ファン向けな1冊です。
個人的には、続編が確定している『投資と経済の原則』が待ち遠しくて仕方がないですね。
私は全体の3割も読まずに終わってしまいました。