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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/06/05
- 出版社: 築地書館
- サイズ:19cm/324p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8067-1583-2
紙の本
森林未来会議 森を活かす仕組みをつくる
著者 熊崎 実 (編著),速水 亨 (編著),石崎 涼子 (編著)
森林がつくる未来を共に考えよう。欧米海外の実情にも詳しい森林・林業研究者や林業家、自治体で活躍するフォレスターが、それぞれの現場で得た知見や経験を踏まえて考えたことを綴る...
森林未来会議 森を活かす仕組みをつくる
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商品説明
森林がつくる未来を共に考えよう。欧米海外の実情にも詳しい森林・林業研究者や林業家、自治体で活躍するフォレスターが、それぞれの現場で得た知見や経験を踏まえて考えたことを綴る。日本の森を動かす知恵が詰まった本。【「TRC MARC」の商品解説】
これからの林業をどう未来に繋げていくか。林業に携わる若者たちに林業の魅力を伝え、やりがいを感じてもらうにはどうしたらいいのか。林業に携わることに夢と誇りを持ってもらいたい。欧米海外の実情にも詳しい森林・林業研究者と林業家、自治体で活躍するフォレスターがそれぞれの現場で得た知見をもとに、林業の未来について3年間にわたり熱い議論を交わした成果から生まれた一冊。【商品解説】
目次
- 序 章 豊かな森林経営を未来に引き継ぐ―林業家からの発信(速水 亨)
- 林業は楽しいが、森林の経営は……
- 「国産材時代」における森林所有者の現実
- 導入した機械を活かすための新たなシステムづくり
- 政府による木材生産推進策の功罪
- 知恵と努力で丸太を高く売る
- 細い丸太が牡蠣や真珠を育てる
- 連携から生まれるコストダウン
- 将来に禍根を残さない合理化を
- 現場に技術力と知識、経験を備えた技術者を
収録作品一覧
豊かな森林経営を未来に引き継ぐ−林業家からの発信 | 速水亨 著 | 8−51 |
---|---|---|
オーストリアとの比較から見た日本林業の可能性 | 久保山裕史 著 | 52−80 |
小規模な林業経営と大規模な需要を繫ぐドイツの木材共同販売組織 | 堀靖人 著 | 81−100 |
著者紹介
熊崎 実
- 略歴
- 〈熊崎実〉1935年生まれ。筑波大学名誉教授。農学博士。日本木質バイオマスエネルギー協会顧問。日本木質ペレット協会顧問。
〈速水亨〉1953年生まれ。速水林業代表。(株)森林再生システム代表取締役。
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紙の本
様々な視点から林業について論じた本
2019/10/11 11:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
林業の入門書では現在の林政で決められた内容を学ぶことが多いですが、本書では現場の感覚との乖離や、海外での林業の強みなどが論じられていて勉強になりました。興味のある章だけ読んでも参考になると思います。
研究者の視点で論じた章に書かれていた内容で、主伐に適した樹齢が60年代と90年代の研究で大きく異なっているというのが印象的でした。