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紙の本
よるのばけもの (双葉文庫)
著者 住野よる (著)
夜になると、僕は化け物になる。ある日、化け物になった僕は、忘れ物をとりに夜の学校へと忍びこんだ。誰もいない、と思っていた夜の教室。だけどそこには、なぜかクラスメイトの矢野...
よるのばけもの (双葉文庫)
よるのばけもの【文庫版】
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商品説明
夜になると、僕は化け物になる。ある日、化け物になった僕は、忘れ物をとりに夜の学校へと忍びこんだ。誰もいない、と思っていた夜の教室。だけどそこには、なぜかクラスメイトの矢野さつきがいて−。【「TRC MARC」の商品解説】
夜になると、僕は化け物になる。寝ていても座っていても立っていても、それは深夜に突然やってくる。ある日、化け物になった僕は、忘れ物をとりに夜の学校へと忍びこんだ。誰もいない、と思っていた夜の教室。だけどそこには、なぜかクラスメイトの矢野さつきがいて――。280万部超の青春小説『君の膵臓をたべたい』の著者、住野よるの三作目が待望の文庫化!!【商品解説】
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紙の本
考えさせられた
2020/12/29 07:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:だい - この投稿者のレビュー一覧を見る
本を読み慣れていない私は、最初どういう状況が表現されているのかがよく分かりませんでした。でも徐々に置かれている環境が見えてきたので、どんどん読み進めることができました。内容は少し難しいと感じましたが、考えるととても深い題材であるように思えます。
紙の本
誰もが持つ二面性
2019/04/22 02:01
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
学校…それが中学だとなおさら
いろんな場面で自分の顔を持つことになる。
先輩として
後輩として
クラスメイトとして。
そのどれが本当の顔なのかわからないけど
(もしかしたら
全てが自分なのかも知れないけど)
自分はどうしたいのか、
悩むときってあるよね
矢野のにんまり笑う癖を知ったとき
安達(あっちー)と同じ気持ちになって
すごく苦しかった
たぶん、こういう外れ者を嫌う中学時代って
すぐイジメに発展したり
ひどいときは除け者にしたりするけど
あっちーがこの日から
自分に真っ直ぐ
生きていけたらいいなって思った
紙の本
夜になると豹変
2020/09/29 13:56
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
昼間の学園ドラマと、真夜中のファンタジーとのギャップが激しいです。ヒロイン・さつきへのいじめを傍観していた安達が、小さな一歩を踏み出すラストに心温まります。
紙の本
主観公
2020/06/15 01:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
テーマはよくあるもので、
言ってしまえば陳腐でもある。
それでも高いリーダビリティですいすい読了。
朝井リョウはエッセイの中で主人公の視野について、
どうしても強い客観性を備えてしまうと言っていた。
個人的にも、ある程度の客観性のある主人公の物語でないと、
読むのがしんどくなることが多い。
この物語の主人公は主観で生きている。
こういうとき、間違った認識で無謀に走ったり、
読み手に与えられる情報に作者の恣意を感じたりするけれど、
この物語ではそういうことはなかった。
紙の本
若い子向け
2019/05/14 08:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『よるのばけもの』は中3の男の子を主人公とした青春ファンタジー小説。「あっちー」と呼ばれる「僕」はある時から深夜に化物に変身するようになり、睡眠を必要とせず、朝方人間の姿に戻るまで夜の街を徘徊したり、海を見に行ったりします。ある夜学校のロッカーに忘れてしまった宿題を取りに学校に行くと、教室にはクラスメートの女の子「矢野さん」がいて、あろうことか正体がばれてしまいます。それ以来毎夜学校に行って彼女と会い、校内を探検したり、たわいもないことを話したりしながら少しずつクラスでいじめられている彼女のことを知るようになります。そして昼間、クラスの仲間意識や向いている方向からずれないように細心の注意を払いながら行動を決めている自分にだんだん疑問を持ちだし、最初は矢野さんがクラスメートの女子の大事にしていた本を突然取り上げて雨の降る中窓から外へ投げ捨てたこと対する制裁として始まったクラスのいじめを正当化することが難しくなってきます。いままでは当然の報いと考えて積極的にいじめはしないものの無視をする態度を貫いてきたのに、それすら心苦しくなり、自分の矢野さんに対する昼と夜の態度の違いに、どっちが本当の自分なのか悩みます。主人公の繊細な心の動きを丁寧に描写した小説ですが、まあ、若い子向けですね。
紙の本
現実とファンタジー
2023/06/29 02:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
夜になると化け物になるというファンタジー設定、それとは正反対な容赦のない昼の学校の描写がこれでもかと襲いかかってくる。
正直、語られない部分も結構多いので考えることが大事だと思うけど、どうか今のリアル中学生とかに読んでもらって率直な感想を聴きたいものです。
自分の読んだ住野よる作品で一番しんどいかも。
電子書籍
中学生向き
2022/02/26 08:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学生、高校生ならば、共感できそうな内容の本です。ただ……大人が読むには、どうだろう……ちょっと理解しがたい部分もあるのですが……。夜にこうなるは、SFでしょうけど、思春期の心は……ね
紙の本
キツイ
2019/07/16 15:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
読者に考えさせるものがたりってこと?
そもそもの前提から受け入れないといけないんだろうけど、
それにしても伏線ていうか、意味深な存在や展開が残りすぎ。
キーパーソンの喋り方も受け入れづらい。