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商品説明
護憲平和派が「おことば」に依拠するのはなぜか。70年代半ばから天皇制論を発表してきた著者が、中世下層民の文化から敗戦後の占領政策問題、安倍政権批判に至るまでの反天皇制論を総括する。樋口陽一との対談なども収録。【「TRC MARC」の商品解説】
真の民主主義のために
沖縄、改憲、安保法制、国旗・国歌……
なぜ政権批判のために、天皇の発言をテコにしなければならないのか。
護憲平和派が「おことば」に依拠するのはなぜなのか。
70年代半ばから天皇制論を発表し、「反天皇制運動連絡会」を設立した著者が、
中世下層民の文化からひもとき、敗戦後の占領政策問題、
安倍政権批判に至るこれまでの反天皇制論を総括、
あらたな戦線のための拠点を構築する。
欺瞞に満ちた戦後民主主義を脱却し、民衆主権の真の民主主義を根付かせるために。
(樋口陽一との対談、ダグラス・ラミスへのインタビューも収録)【商品解説】
目次
- 第Ⅰ部 日本君主制の制度悪を問う
- 第1章 天皇制と闘うとはどういうことか——制度悪の一掃のために
- Ⅰ 近代国民国家の統治形態としての天皇制 | Ⅱ 裕仁と明仁の差異 |
- Ⅲ 明仁天皇制のアポリア | Ⅳ 国家神道の呪縛 | Ⅴ 日本文化と天皇制 |
- Ⅵ 天皇制との闘いをどう構想するのか
- 第2章 安倍政治・立憲主義・反天皇制
- ——樋口陽一×菅孝行
- 第3章 集合的幻想の起源と占領統治七十余年の欺瞞
- ——「改憲」に直面する2018年以後に向かって
著者紹介
菅 孝行
- 略歴
- 菅 孝行(かん・たかゆき)
1939年生まれ。評論家、劇作家。
舞台芸術財団演劇人会議評議員、ルネサンス研究所運営委員、河合文化教育研究所研究員。
著書に『戦う演劇人』(而立書房、2007年)、『天皇制論集 天皇制問題と日本精神史』(御茶の水書房、2014年)、『三島由紀夫と天皇』(平凡社新書、2018年)、編著に『佐野碩 人と思想』(藤原書店、2015年)など。
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