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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/04/22
- 出版社: あさ出版
- サイズ:19cm/221p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86667-137-6
読割 50
紙の本
会社にお金を残す経営の話
著者 椢原浩一 (著)
数多くの難問を抱える会社の社長から、経営再建の依頼を受けた経営コンサルタントの櫻田は、会社分割という手法でその再生に着手し…。本当にあった奇跡のドラマを通じて、黒字化、企...
会社にお金を残す経営の話
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商品説明
数多くの難問を抱える会社の社長から、経営再建の依頼を受けた経営コンサルタントの櫻田は、会社分割という手法でその再生に着手し…。本当にあった奇跡のドラマを通じて、黒字化、企業再建・再生のノウハウを紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
運送会社を例にして一度は潰れた会社を圧倒的な黒字に変え、2億を超えるまでの内部留保を生み出したその方法を、実在する会社(運送会社。仮名にして紹介)の事例を通じて、ストーリー&解説にて教示。【商品解説】
著者紹介
椢原浩一
- 略歴
- 〈椢原浩一〉1964年大阪生まれ。近畿大学卒業。KRBコンサルタンツ株式会社代表取締役社長。黒字化再建コンサルタント。著書に「銀行交渉がうまくいく返済猶予成功術」など。
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紙の本
限界利益が大事
2019/10/20 13:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:だい - この投稿者のレビュー一覧を見る
■経営者としてのゼロからの出発
経営者にとって最も大事なことはお金
今会社にいくらお金があり、来月再来月の今、どうなっているかを予測すること
その上でどうすればお金が増えるかを考える
売上と費用はお金ではない
入金と支出がお金である
利益は存在しないが、コストは存在する
利益は事業を存続・発展させるコストである
売上を伸ばしても利益は増えない
BSの利益を信じてはならない
この利益は事業存続発展のための条件として捉え、事業発展のためのコストである
限界利益が固定費を上回った瞬間から黒字になる
限界利益=売上-変動費
損益分岐点比率=固定費÷限界利益
変動費は売上に比例するのではなく、数量に比例する
企業は環境に適応することを持って業とする
自分にできることに集中すること
■会社にお金を残す仕組み
一事が万事、小事が大事
心を磨き人格を高めた人が行う経営こそを本物の経営という
経営で行うことは、科学的で論理的でかつ再現性がなければならない
活用する資料によって導き出される答えが変わる
全部原価法は税金を導き出すためのもの
利益を増やすために必要な情報
一商品あたり販売単価・変動費・限界利益・販売数量
→値決めが利益を決める
売上=単価×数量×頻度
売上の90%は業績上位10%から
コストの90%は業績を生まない90%から
業績は利益と比例し、コストは作業に比例する
資源と活動は、作業量に応じて割当てられる
利益を生まない活動に力を入れないならば、コストは単に多忙な活動に向かって行く
判断ミスを起こす三つの理由
・経営に必要な正しい知識不足
・経営判断に必要な正しい資料不足
・売上至上主義
■黒字企業にする
何のために経営するのか
これこそが会社の存在価値である
経営理念は意思決定や判断基準となり羅針盤であり会社の使命を示すもの
行動するのは人
その社員を大切にしないようでは利益は出ない
赤字にならない体質を作る
限界利益が固定費を下回らないようにする
→限界利益を集中させない
固定費が限界利益を上回らないようにする
→増加する業務毎にコストを検討する
税金は経費と捉える
納税をして税引後利益を計上する
これが会社を強くし、お金を残し、継続するための大切なポイント
紙の本
会社再生
2019/09/14 09:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろいろな問題が出てくる会社経営について、わかりやすい処方箋が示されていてよかったです。参考になることが、たくさんありました。