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- 発売日:2019/05/16
- 出版社: 秋田書店
- レーベル: プリンセス・コミックス
- サイズ:新書
- ISBN:978-4-253-27024-3
ケルン市警オド 4 (PRINCESS COMICS GOLD)
ケルン市警オド 4
紙の本 |
セット商品 |
ケルン市警オド(PRINCESS COMICS) 6巻セット
- 税込価格:3,227円(29pt)
- 発送可能日:1~3日
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紙の本
天国はいらない
2021/01/18 02:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり犯人は彼なのか。
豊かな才能を持ちながら大切な人のために手を汚した彼。
天国行きなどとうの昔に諦めた彼。
仇のことならまだ理解できるけど、ヨーリスを殺した段階で完全に道を踏み外してしまったように思う。
彼にとってオドと過ごした時間はわずかなりとも安らぎがあったと信じたい。
紙の本
少女漫画を超越
2019/06/27 22:48
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
レーベルからすると少女漫画というジャンルに入るとだろうけれど、このケルン市警オドシリーズはミステリである。ミステリファンを自称していたがもう21世紀にもなればミステリジャンルにも飽きてきたなあと思っていたが、まだまだミステリ、いや少女漫画の奥は深かった。
「少女漫画」で「ドイツが舞台」で「歴史もの」のしっかりした「ミステリ」という希少、というかこの人しか書いていないだろうジャンル。
ウンベルト・エーコ(この人も別にミステリ作家ではなかったはず)の「薔薇の名前」以来の衝撃。「薔薇の名前」くらいブレイクしてほしい。(ショーン・コネリー似の修道士がちゃんと出てくるし)
オドシリーズの姉妹編である「修道士ファルコ」シリーズも少女漫画でドイツの歴史物で修道士ものであるという異色のジャンルだったけれど、どこまで続けてくれるのか、74年組の作者のバイタリティとオリジナリティには感服するばかり。二つとも新作が楽しみなシリーズ。
この作者を知らずにいて、これから読む漫画ファン、ミステリファンの人が心底羨ましい。
紙の本
事件は解決したが……。
2019/06/19 13:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ケルンの豪商の家で起こった連続殺人事件。事件の始まりを求めての旅でも騒動に巻き込まれる。これまでの事件・証言から推理したオドは真犯人に辿り着く。悲しく、残酷な決着。
電子書籍
さすがです
2019/06/04 12:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:有理 - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはりこの作者は素晴らしい。どんなモブキャラでもセリフの一つも疎かにせず、物語のメインストーリーから離れた小さなコマでも、必ずクスリと笑わせてくれます。この巻の展開は泣かされました。オドは、エーベルバッハ少佐に似ているようでいて、少佐ほどには屈折しておらず、剣の達人でもありません。真面目で実直な下級役人です。1巻の頃は、オド市警とリリエンタールの修道僧がなかなか結びつかなかったのですが、警吏としてのオドの性格づけが明確になるにつれて、彼が出家することに違和感を感じなくなりました。とにかく、彼を剣の達人にしなかったことが効いています。これでエフナー家の事件は一区切りですが、続きは……あるんですよね?(心配)
紙の本
オド4巻目
2019/06/04 12:20
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
青池先生の作品は、どれも時代考証がしっかりされていて、ストーリーも緻密なので、読み応えがあります。珍しく今回の殺人事件については、みんな最初から犯人の予測がついていながら、読み進めたのではないでしょうか。一つ疑問が残り、なぜ息子まで殺されなければならなかったのかな?と思いました。
紙の本
やりきれない結末に・・・
2019/05/26 04:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう4巻目。『修道士ファルコ』の5巻を超えてしまいそうではないですか!(オドはファルコの修道士仲間で、これはオドが修道士になる前の話)、いや、面白いからいいんですけど。
3巻から続いていた連続殺人事件の解決編。
その真相に打ちのめされ、神に祈ったオドの姿は、もしかしたら修道士への道の第一歩だったのかもと思わされ・・・。