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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 7件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/05/22
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 新赤版
  • サイズ:18cm/165,7p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-00-431778-4
新書

紙の本

アメリカ人のみた日本の死刑 (岩波新書 新赤版)

著者 デイビッド・T.ジョンソン (著),笹倉香奈 (訳)

「死刑執行はやむを得ない」ものなのか。世界的に廃止の流れにある中、先進国で例外的に死刑制度を維持する日本とアメリカを比較し、オウム真理教事件の死刑執行で消された死刑制度を...

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アメリカ人のみた日本の死刑 (岩波新書 新赤版)

税込 836 7pt

アメリカ人のみた日本の死刑

税込 836 7pt

アメリカ人のみた日本の死刑

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商品説明

「死刑執行はやむを得ない」ものなのか。世界的に廃止の流れにある中、先進国で例外的に死刑制度を維持する日本とアメリカを比較し、オウム真理教事件の死刑執行で消された死刑制度をめぐる「日本の問題」を探る。【「TRC MARC」の商品解説】

世界的に廃止の流れにあるなか、オウム真理教事件の死刑が大々的に執行された。先進国では例外として死刑制度を維持する日本とアメリカを比較することで日本が「独特の死刑存置国」であることを示す。秘密裏の執行、日本の刑事司法における否定の文化、死刑制度を取り巻く日本の政治社会を鋭く分析する。【商品解説】

秘密裏の執行、刑事司法における否定の文化、死刑制度を取り巻く政治社会文化を鋭く分析する。【本の内容】

目次

  • はじめに
  • 第1章 日本はなぜ死刑を存置しているのか?
  • 第2章 死刑は特別なのか?
  • 第3章 国が隠れて殺すとき
  • 第4章 冤罪と否定の文化
  • 第5章 死刑と市民の司法参加
  • 第6章 死刑と民主主義
  • 参考文献 

著者紹介

デイビッド・T.ジョンソン

略歴
〈デイビッド・T.ジョンソン〉ハワイ大学教授(社会学)。「アメリカ人のみた日本の検察制度」で米国犯罪学会賞、米国社会学会賞を受賞。

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みんなのレビュー7件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

日本は死刑賛成ではなく、そもそも考えていないっていうこと

2019/07/30 23:26

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:天使のくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

ざっくり言ってしまうと、「ここがおかしい、日本人」みたいなテレビ番組があるけど、死刑制度をめぐって、そうしたことを語った本、ということになる。とはいえ、テレビ番組ではなく、本書で指摘される「ここがおかしい」レベルは、かなり深刻なものです。

結局のところ、どうしてアメリカを除く先進国には死刑がないのに、日本だけに死刑があるのか。そして、アメリカの死刑制度と比較したときに、明らかになるのは、日本では死刑を人権の問題としてまったく考えてこなかったということになる。アメリカは、例えば、少なくとも憲法に違反しないように、死刑が存在する州では苦痛を与えないように死刑を執行してきた。裁判についても、冤罪を限りなく排除し、犯罪が起きた背景についても問うている。日本では、そうした取組みがほとんどなされていないし、冤罪があることすら明らかにされていない。あまつさえ、検察は証拠を捏造する。
 また、日本の民主主義は、表面的な民主主義でしかないとも指摘する。特に日本の民主主義では、自由の尊厳や公平性はあまり顧みられない。

ジョンソンは、死刑と憲法第9条の関係において、先進国が一般に軍隊を持ち、戦争という形での国家による殺人を正当化していることに対し、日本は戦争を放棄しているので、死刑によって国家の殺人を正当化しているのではないか、という指摘をしている。それは言いすぎなんじゃないかとは思うけど。それでも、国家だけが正当に殺人できるものだというのは、その通りではあります。
ただ、これって重要な見方で、そもそも人権を守るということの延長に、戦争を放棄する、少なくとも無駄な戦争、侵略戦争はしない、ということがあるはずなのに。日本では逆で、人権というものがほとんど語られない、というか国家による殺人という文脈で語られない、ということが、憲法第9条を支える思想を脆弱なものにしていることは指摘できると思うのです。それは、ぼくの考えとして、死刑を廃止できないで、憲法第9条を守りきれないだろう、ということにつながります。

表面的な民主主義という指摘も重要です。
ジョンソンはそう語らないのですが、今のぐだぐだした、安倍政権が続いている状況こそ、表面的な民主主義がもたらした結果だと思うのです。
深く考えない民主主義が、とりあえず困ったことは誰か弱い立場の人に押し付ける、という大多数を生み出し、そのマジョリティが今の政治を支えている、といえばいいでしょうか。
だから、公平性が欠落した政治が行われているし、人々も公平性に無頓着です。基地を沖縄に、再処理工場を青森に押し付けるといっても、それぞれ少数に押し付けているので多数は関心がありません。生活保護バッシングもそうです。
殺人に至った人の背景を想像することもありません。

その検察の取り調べそのものが、暴力的であり、その自白のみによって有罪にされている、ということがおそらくたくさんある。
こうした検察の行動に対する無関心の延長に、今の政府があると考える。

ジョンソンは、どうなれば日本で死刑が廃止されるか、考えています。1つは誤った死刑執行。まちがって人を殺してしまったら、取り返しがつきません。しかし、今の検察であれば、そんな事実は隠ぺいしてしまうのではないか。もう1つは、アメリカが死刑を廃止したとき。残るは日本だけになります。
ぼく自身は、死刑が廃止されるとしれば、いわゆる知識人がもっとまともに「人権」について考えるようになることが、第一歩だと思います。ここでいう知識人とは、たとえば「9条の会」に名前をつらねるような人たちです。

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紙の本

合理的には解決できない

2019/07/25 15:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

誤判の場合にいったん執行されると不可逆的であったり、人為的エラーと制度的エラーによる冤罪の存在も否定しないが、死刑犯罪の根絶と被害者及びその関係者の感情の救済の問題の解決は、人類にとって永遠の問題か?

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