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紙の本
なぜ人は騙されるのか 詭弁から詐欺までの心理学 (中公新書)
著者 岡本真一郎 (著)
振り込め詐欺、効果を誇張した宣伝、SNS上の根拠のないフェイクニュース…。人はなぜ簡単に騙されてしまうのか。騙されないために、どう心構えし、行動すべきか。社会心理学の観点...
なぜ人は騙されるのか 詭弁から詐欺までの心理学 (中公新書)
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商品説明
振り込め詐欺、効果を誇張した宣伝、SNS上の根拠のないフェイクニュース…。人はなぜ簡単に騙されてしまうのか。騙されないために、どう心構えし、行動すべきか。社会心理学の観点から冷静に分析し、対処法を伝授する。【「TRC MARC」の商品解説】
対面、電話、メール、SNS……私たちは日々、コミュニケーションを取っている。街には広告があふれ、テレビや新聞はニュースを伝える。それら多くの情報をどうやって処理しているのだろうか。中には、購買意欲がわくように効果を誇張した宣伝や、都合の悪いことを言い繕うためのごまかし、根拠のない誤情報も混ざっている。
だまされないために、どう心構えし、対処すべきか。言語心理学から冷静に分析する。【商品解説】
著者紹介
岡本真一郎
- 略歴
- 〈岡本真一郎〉1952年岐阜県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程(心理学専攻)満期退学。愛知学院大学心身科学部心理学科教授。博士(文学)。専攻は社会心理学。著書に「悪意の心理学」など。
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紙の本
自動化される人間の頭
2019/09/11 01:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とも - この投稿者のレビュー一覧を見る
騙すとは「うそを言ったり、にせ物を使ったりして、それを本当と思わせる。ごまかしてそれを信用させる」ことであるが、昨今騙すことが日常茶飯事だとも言える。
例えば広告。サプリメントの広告を見るとよく分かるが、タレントや著名人が「○○を飲んでみたら効果があった」などという。
或いは詭弁や論点ずらしなども「騙し」のテクニックだろう。
オレオレ詐欺などの特殊詐欺など、具体例を挙げつつ「騙される仕組み」を読みといていく。
中でも「森友学園・加計学園」の事例はなかなか面白く、論点すらしや言い逃れのテクニックは、実生活に於いても役に立つのではないか?
人間の行動は、想像以上に自動化されているという。一見考えて行動しているようであっても、ままならないというのが筆者の一番書きたかった部分だろう。
故に、人間は脆い生き物であると言い切ってもよい。
だからこそ、慎重になるべきなのだろう。
そんなことを教えてくれた一冊であった。
紙の本
騙される
2019/09/20 20:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうして人は簡単にだまされてしまうのかというのを客観的に、自分でも知っておくことで、騙されにくくなるような気がします。