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商品説明
哲学の中心はいま、アメリカにあるのか? サバティカル(学外研究)で訪れたアメリカの地で、次なる哲学の萌芽は生まれるのか。聖なるもの、信頼、分身、二人称…。哲学者・千葉雅也の半年の思考の軌跡。【「TRC MARC」の商品解説】
哲学の中心はいま、アメリカにあるのか?
ベストセラー『勉強の哲学』の直後、
サバティカル(学外研究)で訪れたアメリカの地で、
次なる哲学の萌芽は生まれるのか。
聖なるもの、信頼、警報、無関係、分身、二人称──
32のvariationsで奏でるアメリカ、新しい散文の形。【商品解説】
著者紹介
千葉雅也
- 略歴
- 〈千葉雅也〉1978年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了。博士(学術)。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。著書に「動きすぎてはいけない」など。
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紙の本
アメリカ紀行
2021/04/18 01:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は哲学者で、2017年から2018年にかけて4ヶ月間アメリカに滞在している。本書はその体験を踏まえた紀行である。哲学者であり、研究の為に滞在しているのだから当然思想的な話題も盛り込まれているが、とてもわかりやすく一般向けに書かれていると思う。
アメリカに足を踏み入れた当初の、著者の違和感の書きっぷりがものすごかった。主な滞在先はアメリカの東海岸だが、そこからミュンヘン、マイアミ、ロサンゼルス、そして日本への帰国まで書かれていて、その先々での出来事も著者や著名な思想家の思想に結び付けて書かれている。「本当の哲学は生活に密着している」とよく言うが、この本はそれを体現していると初めて思わされた。
紙の本
音楽
2020/03/21 16:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やましお - この投稿者のレビュー一覧を見る
難しい話にはそこまで入っていかず、かといって平板な日記調でもない。一冊の文体に、音楽的な統一感があって、どきどきしながら読んだ。