- みんなの評価
- あなたの評価
評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:研究者
- 発売日:2019/06/20
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:22cm/256p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7664-2596-3
- 国内送料無料
紙の本
ブラジル黒人運動とアフリカ ブラック・ディアスポラが父祖の地に向けてきたまなざし
著者 矢澤 達宏 (著)
境遇改善を模索する黒人たちは、父祖の地アフリカをどう位置づけてきたのか。19世紀〜1970年代のブラジルで黒人がみせてきた行動・言論・思想のいくつかの断面から、「黒人大国...
ブラジル黒人運動とアフリカ ブラック・ディアスポラが父祖の地に向けてきたまなざし
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
境遇改善を模索する黒人たちは、父祖の地アフリカをどう位置づけてきたのか。19世紀〜1970年代のブラジルで黒人がみせてきた行動・言論・思想のいくつかの断面から、「黒人大国」の抱えるジレンマを読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
▼アフリカをめぐる「黒人大国」のジレンマ
▼米州最大の黒人人口を擁するブラジル。
黒人たちは逆境との闘いのなかで父祖の地アフリカをどう位置づけてきたのか?
▼アフリカに活路や着想を求める肯定的姿勢と、
敬遠し封印しようとする否定的態度との交錯は、
時代の移り変わりのみならず、ブラジル固有の状況の反映でもあった。
19世紀~1970年代のブラジルで黒人がみせてきた行動・言論・思想の断面から、
「黒人大国」の抱えるジレンマを読み解く意欲作。【商品解説】
目次
- 序章 ブラック・ディアスポラ研究とブラジル
- 一 米州の「黒人大国」はアフリカをどうみてきたか
- 二 「ふるさとの地」アフリカへのさまざまな意識と「いまいる場所」ブラジルの影響
- 三 アフリカに対する姿勢を何に、どのようにみいだすか
- 第一章 一九世紀におけるブラジル黒人のアフリカ「帰還」−「帰郷か、解放か」をこえて
- 一 壁を作らなかった「帰還」民?
- 二 解放を主眼とする「帰還」との比較
- 三 「帰還」の背景・経緯・帰結
- 四 アフリカ「帰還」現象としての特徴−米国黒人のリベリア入植との比較から
- 五 ブラジル黒人の「帰還」の評価
著者紹介
矢澤 達宏
- 略歴
- 〈矢澤達宏〉1967年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士後期課程単位取得退学。上智大学外国語学部ポルトガル語学科教授。博士(法学、慶應義塾大学)。著書に「国際学入門」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む