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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/06/13
- 出版社: ダイヤモンド社
- サイズ:19cm/402p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-478-10837-6
読割 50
紙の本
ノーサイド・ゲーム
著者 池井戸 潤 (著)
大手自動車メーカーのエリート社員・君嶋は工場の総務部長に左遷され、ラグビー部のゼネラルマネージャーを兼務することに。ラグビーの知識も経験もない君嶋が、お荷物社会人ラグビー...
ノーサイド・ゲーム
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商品説明
大手自動車メーカーのエリート社員・君嶋は工場の総務部長に左遷され、ラグビー部のゼネラルマネージャーを兼務することに。ラグビーの知識も経験もない君嶋が、お荷物社会人ラグビーチームの再建に挑む。TBSドラマの原作。【「TRC MARC」の商品解説】
池井戸潤最新作! 2019年7月放映、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(TBS日曜劇場)の原作。経営戦略室から左遷された男が挑む――。低迷ラグビー部を“経済的に”立て直せ!【商品解説】
目次
- 第一部 ファースト・ハーフ
- 第二部 ハーフタイム
- 第三部 セカンド・ハーフ
著者紹介
池井戸 潤
- 略歴
- 〈池井戸潤〉1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。「果つる底なき」で江戸川乱歩賞、「鉄の骨」で吉川英治文学新人賞、「下町ロケット」で直木賞を受賞。
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紙の本
再生
2019/10/31 16:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ただの人間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
左遷された社員と(経営的には)お荷物だったラグビー部の再生の物語。適材適所に人を配置して、時に適した人を頼ることに腐心しつつ物事を進めていた印象
電子書籍
さすが
2021/11/29 19:52
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
池井戸潤、といえる小説です。ラグビーのルールが全くわからない者には、どうだろうと思いながら、読み始めましたが……。引き込まれました。ただ、うまく途中までは引っ張るのに、最後は、……。
紙の本
楽しめた
2020/07/26 09:33
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
まったくラグビーの素人だった主人公が自動車メーカーのラグビーチームを立て直し、腐敗していた協会をも改革させるストーリー。最初の3分の1ぐらいで池井戸さんのいつものパターンかなと興醒めしそうになりましたが、社内の権力闘争や不祥事も絡めて小説の構造が重層化してあって意外と楽しめました。昨年のラグビーW杯の興奮を思い出しました。
電子書籍
池井戸潤らしい
2019/10/05 18:11
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投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までラグビーのラの字も知らなかった人間がW杯を機にテレビで放映の試合は全て観戦し、関連番組を観漁りすっかり俄ファンと化している。同名ドラマは実母がどハマりしており、簡単に言えば煽られた訳だが、しかしこれ以上のタイミングも無いと思い原作を手に取った。スポーツものでありながら主人公はサラリーマン、勧善懲悪の展開は池井戸潤らしい。正直感想はまあまあといったところだが、これが実際のラグビー経験者らによって演じられたとあらば母があれほど熱を上げるのも分からぬではない。どうやら次はドラマを観なければならないようだ。
紙の本
日曜ドラマが楽しみに
2019/07/02 12:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たか - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラグビー界から批判の声は出ないのだろうか。日本体育協会の問題点を暴いているともいえる一冊。東京五輪を前に、スポーツのあり方を考える機会に。
紙の本
良かったです
2019/09/22 18:00
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投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマで放送されていたことがきっかけで、本を読みました。読みながら色々と考えることができました。また、ラグビーについて知識がなかったのですが、この本を読んで興味を持ちました。
紙の本
ノーサイド・ゲーム
2019/07/02 10:52
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
ワールドカップを控えタイムリーなラグビー物ですね。池井戸作品全開です。悪は最後は滅びスッキリします。まさに痛快ですね。ただ、現実の日本ラクビーの状況を的確に表現しているのでは。最近会長も変わりました。観客動員も苦戦しているニュースを目にしています。まさに頑張れ日本ラクビーですね。
紙の本
ドラマが楽しみ
2019/06/27 16:55
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投稿者:とち - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気読みできました。ストーリーは社会人ラグビーチームを再生する話。ラグビーの面白さだけではなく、日本ラグビー課題にも触れていて、非常に読み応えがありました。
電子書籍
かなり良かった
2019/07/14 10:48
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Masaru_F - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近あたりの出ている著者、テレビドラマ化決定済み、ということで期待値はそれなりに高かったが、それを上回っていると思う。ラグビ-、それも日本におけるラグビーの特殊性をよく表現していると思う。2015年W杯を機に変化の兆しを見せているが、今年の大会とその後をうまく乗り越えていかないと、また以前の旧態に戻ってしまうリスクあり。そうならないことを願う一個人として、本書には高評価をつけたい。
紙の本
面白い
2021/10/27 07:59
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投稿者:YUKO - この投稿者のレビュー一覧を見る
安定の面白さ。ラグビーのルールがわかっていたらより楽しめると思います。仕事を頑張る気持ちになれる本です。
紙の本
感動!!
2019/11/06 15:41
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投稿者:たむたむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラグビーのルールは全くわからないまま読み始めましたが、こんなにもハマるとは思いませんでした!!ドラマも合わせて見てましたが最後は感動!!
紙の本
最高
2019/11/03 18:56
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投稿者:電車ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
一言でいうと、最高でした。
社長の言う情熱。
選手の裏切り。
最後の結果をお見逃しなく。
紙の本
ラグビー!
2019/10/17 00:22
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投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
ワールドカップ前にこんな素敵な本がでたらもう盛り上がっちゃいますよね!
ドラマを先に見たのですが最高に良かったし、本物の試合にも熱狂!
さすが池井戸潤!
本の方がたんたんと進みますが、いつどれを読んでも間違いがない最高の作家です!
紙の本
テレビドラマの復習...と思ったら、かなり面白かった
2019/10/03 22:11
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
興味ないラグビーモノのTVドラマに思いがけず夢中になって最終回を見た後ロス状態。
それをなぐさめるべく紐解いたら、ストーリーは知ってるというのにまたも夢中になった。
弱く、会社にとっては赤字リスクのラグビーチームが、主人公=経営のプロの視点からテコ入れアイデアを練り実施して、強く経営的にもオッケーになってゆくさまが痛快。
紙の本
安心して読めます、池井戸作品
2019/09/12 16:30
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
池井戸潤はこれまでにも企業スポーツを題材とした作品を発表してきた。
『ルーズヴェルト・ゲーム』では野球を、『陸王』では陸上を、そしてこの作品ではラグビーが描かれる。
主人公の君嶋隼人はトキワ自動車の本社経営戦略室で敏腕を振るう有望株であったが、ある買収案件で滝川常務に逆らったせいか、突然横浜工場の総務部長に異動発令が出る。
しかもこの総務部長はトキワ自動車が抱えるラグビーの社会人チームのゼネラルマネージャーを兼務することになっていた。
企業スポーツはほとんどの場合、その維持には膨大なコストがかかる。
しかし、チームをもつことで社員に会社への一体感を醸すことができたり、社会貢献にもなりうるから、必ずしもマイナス要素ばかりではない。
トキワ自動車のラグビー部の予算は16億円超、それがすべてコストになっているという。
君嶋は何故収益を生まない構造になっているのか、それを改善するにはどうすべきかを考え、改善策を実行していく。
このあたりはビジネスマンであれば読み応え十分だし、君嶋が左遷人事先でも裏に仕掛けられた会社のパワーゲームの全貌を明らかにしていく過程など、さすがに池井戸の筆は快調だ。
さらにこの作品にはラグビーの勝敗の行方が関係してくる。
野球やサッカーのような人気が幅広いわけではないラグビーを、それでも勝敗が気になるのはこのチームをまとめる君嶋のリーダーシップがどう活きていくかという見どころにもつながる。
おもしろく読んだ。