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商品説明
「自由の帝国」を押し広げるアメリカを二分した未曽有の内戦。総力戦を予感させる激しい戦争、未完の戦後改革をへて、アメリカが「奴隷国家」から「移民国家」へと変貌した19世紀を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
「帝国」化しつつあったアメリカを引き裂いた内戦。その実態をさまざまな対立軸とともに描き、再建のなかの国民の創造と「奴隷国家」から「移民国家」への変貌をたどる。一国史を越えて長い19世紀を捉えなおす。【商品解説】
連邦を引き裂いた内戦が,アメリカを奴隷国家から移民国家へと変貌させた.国民創造の一九世紀を描く.【本の内容】
目次
- はじめに
- 第一章 西漸運動の展開――「西半球の帝国」へ
- 1 西漸運動の展開と市場革命
- 2 ナショナリズムと「好感情の時代」の政治
- 3 ジャクソン政治とデモクラシー
- 4 北部改革運動
- 5 奴隷制度と南部社会
- 6 「帝国」への胎動――テキサス併合とアメリカ・メキシコ戦争
著者紹介
貴堂嘉之
- 略歴
- 〈貴堂嘉之〉1966年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退。一橋大学大学院社会学研究科教授。著書に「アメリカ合衆国と中国人移民」「移民国家アメリカの歴史」など。
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一日で読んでしまいました。
2019/07/24 09:48
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投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカ合衆国史のシリーズの一冊です。4巻本の際二冊目。合衆国史としてはボリュームが少ないせいか、内容がもう一つ緻密ではないですが、重要ポイントは逃さず、分かりやすく書かれています。例えば、南北戦争の北軍の勝因(工業力や奴隷解放など)やリンカン暗殺後のジョンソン大統領の問題(弾劾裁判のこと)なども面白いです。一日で読了。大学生や社会人の入門書あるいは教養書としても最適です。