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商品説明
「殺し屋が来て、兄さんを殺してしまったんです」――江戸・深川の鉄瓶長屋で八百屋の太助が殺された。その後、評判の良かった差配人が姿を消し、三つの家族も次々と失踪してしまった。いったい、この長屋には何が起きているのか。ぼんくらな同心・平四郎が動き始めた。著者渾身の長編時代ミステリー。【本の内容】
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紙の本
快哉!
2023/11/09 09:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えんぴつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ぼんくら」は文句なく面白い。宮部みゆきは面白い!
時代劇はさほど関心がなかった。山本周五郎の人情話、司馬遼太郎の歴史物等々・・・だった。
初めての宮部作品が「ぼんくら」だった。登場人物が愛すべき人たちじゃないか、甥の弓之助、おでこの三太郎・・・いい!思わず笑いも出た。
ホント、面白い。次の宮部作品、どれにしよう、遅まきながらのファンになったようだ。
紙の本
味わい深い時代モノですがミステリーな要素も!
2021/08/06 22:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
(上巻)これまで宮部みゆきさんの時代物は未読でしたが、「本所おけら長屋」からの流れで読んでみました。面白い!平四郎、お徳、佐吉をはじめ、どの登場人物も魅力的で、ミステリーな要素も満喫できる贅沢な作品です。
(下巻)宮部みゆきさんの時代物は初めてでしたが、現代物と変わらずに、人の醜い面にも温かい視点が向けられていて、味わい深い一冊でした。続編への期待を持たせる終わり方という感じで楽しみです。