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紙の本
原田マハの印象派物語 (とんぼの本)
著者 原田マハ (著)
モネ、ドガ、ルノワール、ゴッホ…。貧困、世評、病と闘いながら新しい道を切り拓いていった印象派の画家たちの物語を、作品とともに紹介する。『芸術新潮』2018年6月号特集を再...
原田マハの印象派物語 (とんぼの本)
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商品説明
モネ、ドガ、ルノワール、ゴッホ…。貧困、世評、病と闘いながら新しい道を切り拓いていった印象派の画家たちの物語を、作品とともに紹介する。『芸術新潮』2018年6月号特集を再編集し、高橋明也との対談を追加。【「TRC MARC」の商品解説】
愛すべき愚かものたちのセブン・ストーリーズ。モネ、マネ、ドガ、ルノワール、カイユボット、セザンヌ、そしてゴッホ。光満ちあふれ、幸福な色をたたえる名画誕生の陰には、画家たちの壮絶な闘いのドラマがあった。貧しくても、どん底に落ちても、志高く新しい道を切り拓いていったそのあしあとをたどって、アート小説の名手が紡ぐ、7つの物語。モネの愛したノルマンディーへの旅も。【商品解説】
著者紹介
原田マハ
- 略歴
- 〈原田マハ〉1962年東京都生まれ。フリーキュレーターを経て、作家。「カフーを待ちわびて」で日本ラブストーリー大賞、「楽園のカンヴァス」で山本周五郎賞受賞。ほかの著書に「モネのあしあと」など。
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紙の本
永久保存
2020/05/05 16:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
原田さんによる印象派の代表作家の物語。知っている絵もあればそうでないものもある。どの話にも原田さんの作家への思いやりを感じられる。
永久保存。
紙の本
「画家が自分の印象で絵を描いている」
2019/07/26 12:12
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
モネやルノワールなどの画家たちにまつわる七つの物語と、紀行文、対談をまとめた一冊。原田マハさんの作品ということで手にとってみましたが、残念ながら、あまり印象に残らない本でした。
紙の本
文字でたどる印象派展
2020/11/22 18:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
文章で優しく印象派の画家たちの作品と人生をたどる一冊です。
印象派の画家たちの中にはとんでもない破滅型の人間もいる。
そんな彼らへの原田さんの視線の優しさが心に残りました。
紙の本
印象派
2020/01/18 13:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
モネ、マネ、ドガ、ルノワール、カイユボット、セザンヌ、ゴッホ。何より、写真が多いので目で見てとても楽しめます。
紙の本
いい展覧会を見終わったあとのような
2019/11/20 15:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「とんぼの本」は、1983年に創刊された新潮社のビジュアルブックのシリーズの総称です。
とんぼの特性のように、軽やかで幅広い視野をもった本でありたい、という思いから名づけられたといいます。
ビジュアルブックですから写真図版が多用され、しかも写真集のように奇麗です。
重厚感はありませんが、さまざまなジャンルの入門的な役割を果たしています。
そんなシリーズの一冊として刊行されたこの本は、タイトルでもわかるように、今やアート小説の第一人者でしかも多くのファンをもつ原田マハさんが印象派絵画の魅力を美しい作品図版とともに綴ったものです。
しかも単なる解説ではなく、原田マハさんによる印象派7人の画家たちのショートストーリーが添えられています。
ビジュアルブックだけれど、短編集としても楽しめるようになっています。
印象派7人の画家。
モネ、マネ、ドガ、ルノワール、カイユボット、セザンヌ、そしてゴッホ。
ある画家はまだ芽が出るまでの姿を、ある画家は死の直前に絵筆を持つ姿を、ある画家はその妻の視線から、ある画家は自分は正気であるという姿を。
中でも、あまり知られていないカイユボットはその絵とともに魅力を感じました。
現在では画家というよりも貧しかった印象派の画家たちを支援し続けたパトロン的な存在ながらも、その絵の構図は思わずハッとさせられる。
巻末には原田マハさんと三菱一号館美術館館長である高橋明也氏との対談もおさめられています。
いい展覧会を見終わったあとのような、極上の一冊です。