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紙の本
恩讐の香炉 書き下ろし長編時代小説 (二見時代小説文庫 居眠り同心影御用)
著者 早見俊 (著),蓬田やすひろ (イラスト)
“居眠り番”の蔵間源之助は、元老中で隠居の白河楽翁と食事をした後、何者かに襲われ昏倒。その隙に楽翁は貴船党を名乗る一団に拉致され、身代金として松平家の家宝の香炉を要求され...
恩讐の香炉 書き下ろし長編時代小説 (二見時代小説文庫 居眠り同心影御用)
恩讐の香炉
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商品説明
“居眠り番”の蔵間源之助は、元老中で隠居の白河楽翁と食事をした後、何者かに襲われ昏倒。その隙に楽翁は貴船党を名乗る一団に拉致され、身代金として松平家の家宝の香炉を要求された。翌朝女中が指定場所に香炉を運ぶと…。【「TRC MARC」の商品解説】
元老中松平定信が白昼、居眠り同心の目の前で「貴船党」に拉致された。
家宝「鳳凰の香炉」と交換に定信の身を返すとの文が。
大納言三条錦卿が三十年前、老中定信に受けた遺恨を晴らすためだというが・・・・・・。
シリーズ開始から丸9年─最終回─第30弾!
北町奉行所の元筆頭同心で今は「居眠り番」の蔵間源之助は、元老中で隠居の白河楽翁と鉄砲洲の鰻屋で食事をした直後、店の前で何者かに襲われ昏倒。
その隙に楽翁は貴船党を名乗る一団に拉致され、身代金として松平家の家宝「鳳凰の香炉」を要求された。
翌早朝、奥女中が貴船党の指定場所に香炉を運び、楽翁は……。
家宝の香炉はいつの間にか贋物にすり替えられていた。
◆ 著者について
早見 俊 はやみ・しゅん
1961年、岐阜県岐阜市に生まれる。法政大学経営学部卒業。会社員を経て作家活動に入る。
著作に、「目安番こって牛征史郎シリーズ」(二見時代小説文庫)「居眠り同心 影御用シリーズ」(二見時代小説文庫)「公家さま同心飛鳥業平シリーズ」(コスミック時代文庫)
「ご落胤隠密金五郎シリーズ」(徳間文庫)「婿同心捕物控えシリーズ」(学研M文庫)「浪花の江戸っ子与力事件帳シリーズ」(光文社文庫)「密命御庭番シリーズ」(静山社)など多数ある。
◆ 好評既刊
目安番こって牛征史郎 全 5 巻( 二見時代小説文庫 )【商品解説】
目次
- 第一章 三十年の恨み
- 第二章 あやかしの女
- 第三章 失念の布石
- 第四章 都の贈り物
- 第五章 去りゆく時
著者紹介
早見俊
- 略歴
- 早見 俊 はやみ・しゅん
1961年、岐阜県岐阜市に生まれる。法政大学経営学部卒業。会社員を経て作家活動に入る。
著作に、「目安番こって牛征史郎シリーズ」(二見時代小説文庫)「居眠り同心 影御用シリーズ」(二見時代小説文庫)「公家さま同心飛鳥業平シリーズ」(コスミック時代文庫)
「ご落胤隠密金五郎シリーズ」(徳間文庫)「婿同心捕物控えシリーズ」(学研M文庫)「浪花の江戸っ子与力事件帳シリーズ」(光文社文庫)「密命御庭番シリーズ」(静山社)など多数ある。
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