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商品説明
動く曲線はどのように数値計算すればよいのか。界面現象を題材に、実験的収束次数(EOC)、偏微分方程式の差分解法など、さまざまな数値計算法を紹介する。問も多数収録。【「TRC MARC」の商品解説】
素朴な疑問「動く曲線を数値計算するにはどうすればよいのか」に回答できる数少ない和書である。動く曲線,すなわち時間とともに変形し,移動する平面曲線は,例えば,流体現象,燃焼現象,結晶成長や転位などのさまざまな現象に現れる。あるいは画像輪郭抽出などの画像処理においても用いられる。大がかりな道具を必要とせずに,簡単に,素早く,しかも安定に数値計算することは,上記のさまざまな分野に関わる研究者や学生,開発者などにとっては必要である。しかし,従来の標準的な数値計算の本には,グラフで表現できないような動く曲線の数値計算法の説明はない。確固たる手法が確立していなかったのがその理由の一つであろう。近年,動く曲線の数値計算法は十分に研究,開発されてきた。筆者もその方法の確立に寄与した一人である。動く曲線を数値計算する必要がある人にとっては待望の書となっているはずだ。【商品解説】
目次
- 第0章 コンピュータ上の「数」
- 0.1 コンピュータの得手不得手
- 0.2 浮動小数点数
- 0.3 2進法
- 0.4 IEEE754規格
- 0.5 浮動小数点数の計算
- 0.6 山中マジック
- 0.7 結局,いいたいこと
- 第Ⅰ部 数値計算の基本
- 第1章 常微分方程式の数値解法
著者紹介
矢崎 成俊
- 略歴
- 〈矢崎成俊〉明治大学理工学部数学科教授。博士(数理科学)。専門は界面現象や移動境界問題の数理解析(応用数学)。著書に「界面現象と曲線の微積分」「大学数学の教則」など。
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