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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/07/04
  • 出版社: 早川書房
  • サイズ:20cm/447p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-15-209870-2

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紙の本

三体 1

著者 劉 慈欣 (著),大森 望 (訳),光吉 さくら (訳),ワン チャイ (訳),立原 透耶 (監修)

【ヒューゴー賞長篇部門(2015年)】【星雲賞海外長編部門(第51回)】物理学者の父を文化大革命で亡くし、人類に絶望した中国人エリート科学者・葉文潔。ある日、彼女は謎めい...

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三体 1

税込 2,090 19pt

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紙の本
セット商品

三体 セット

  • 税込価格:10,01091pt
  • 発送可能日:1~3日

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商品説明

【ヒューゴー賞長篇部門(2015年)】【星雲賞海外長編部門(第51回)】物理学者の父を文化大革命で亡くし、人類に絶望した中国人エリート科学者・葉文潔。ある日、彼女は謎めいた軍事基地にスカウトされる。そこでは、人類の運命を左右するかもしれないプロジェクトが極秘裏に進行していて…。【「TRC MARC」の商品解説】

父を文化大革命で亡くし、人類に絶望した中国人エリート女性科学者・葉文潔。彼女が宇宙に向けて秘密裏に発信した電波は、惑星〈三体〉の異星人に届き、地球を揺るがす大災厄を招くことに……! 中国で社会現象となったアジア最大級のSF小説、ついに登場!【商品解説】

著者紹介

劉 慈欣

略歴
〈劉慈欣〉1963年山西省生まれ。発電所でエンジニアとして働くかたわら、SF短篇を執筆。「三体」でヒューゴー賞を受賞。

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みんなのレビュー534件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

圧倒的スケールで描かれるSFの原点。

2020/08/05 23:49

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゲイリーゲイリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

本作は、アメリカ最高のSF賞とも言えるヒューゴ賞を受賞している。
しかもアジア人初受賞であり、そもそも翻訳小説としてヒューゴ賞を受賞すること自体が初快挙なのである。
そんな大注目作品である本作、結論からいうと前評判に劣らない見事な作品だった。

本作のコンセプトは異星文明とのファーストコンタクトである。
これだけを聞くと今まで何度も使い古されてきた題材であると思われるかもしれないが、本作はそのシンプルさが強みとなっている。
最近のSF作品は身近な出来事や日常生活に焦点を当てた、こじんまりとした作品が多いと思われる。
そんな中、本作は圧倒的なスケールで話が展開されていく。
それはまるでSFの原点に立ち返ったかのようで、誰もが宇宙規模の「未知」の世界や科学技術に魅せられることだろう。

また、そのシンプルさに併せてSF要素以外のエンタメ要素をうまく取り入れているのも、本作の魅力の一つだ。
主人公であるワン・ミャオが撮影する写真に映る謎のカウントダウン。
科学者たちの相次ぐ自殺。
そして物語の中盤でワン・ミャオの身に起こる事件。
これらのミステリー要素やサスペンス要素を盛り込むことでページを繰る手が止まらない。

個人的に最も素晴らしいアイデアだと思ったのは、物語内で出てくるVRゲーム「三体」である。
これを用いることで三体世界の説明を登場人物に理解させつつ、読者にも物語の世界観を説明する構造が非常に上手いと思った。
またVRゲームのパートは世界観の説明ではあるのだが、このゲーム内の描写もとても面白い。

そしてもう一人の主人公である葉文潔の過去も本作の欠かせない要素である。
彼女が経験してきた辛い出来事の至る所に政治的問題が描かれており、彼女の下した決断について非常に考えさせられた。
彼女を通して人間に対する「絶望」を描き、ワン・ミャオや史強を通して人間に対する「希望」を描いている。
この人間に対するそれぞれの考え方や、三体協会の内部分裂などが物語に奥行を与えていた。

本作はSF好きな方は勿論のこと、今までSFを遠ざけていた方にも是非読んで頂きたい。
ジャンルに囚われることなく、ただひたすらに面白い小説として本作は素晴らしい作品なのである。
しかもこれがまだ三部作の一作目というのが恐ろしい・・。
二作目以降にも大いに期待したい。

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紙の本

久しぶりのSF

2019/10/04 16:55

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トマトビール - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても楽しめました。
過去と現在。ゲーム世界と現在。
交差しながらも読み手を混乱させない手腕。
科学雑誌読んでいると馴染みのワクワクする単語が散りばめられ。
「ここから先は作者の創造」
のSFの肝部分の理論が美しい。
続編が待ち遠しい!

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紙の本

シリーズ全体のプロローグ

2022/01/21 09:24

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み終わって、シリーズの次、最後の結末までをとてもよみたくなりました。
しっかりしたSFものは、ここ10年くらいずっと読んでいなかったのですが、中国発で、各方面からの推薦がされている作品ということで、久しぶりに読みました。
最初の、文革関係の描写の部分では、読み進めるのに少し苦労をしました。でも、その後の展開と、その特定の設定の中での人間・世界の行動・考えが披露される部分は、とても楽しめました。   登場人物のなかでは、史強がとても魅力的です
この後のつづき、2、3を読むのが楽しみになります。

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電子書籍

面白かったです

2021/12/03 10:56

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る

非常に複雑で壮大な物語です。冒頭は中国の文化大革命から始まり歴史小説かと思いきや、あっという間に時間軸が現代に移動し、科学者の不審死を扱うサスペンス物のようでもあり、SFのようでもあり…。いろいろな要素が繋がりはじめ物語に全容が少しづつ明らかになり始めるのは中盤以降。難解な科学や思想的な考察もあって非常に読み応えがあります。そして物語は全人類に絶望を与え唐突に終わりを迎えます。次作ではどういう展開になるのでしょう。非常に楽しみです。

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電子書籍

圧倒的なスケール。 息をもつかせぬ、緩急巧みな展開。 さすがの全世界2900万部の大ベストセラー。

2021/08/06 06:54

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語は文化大革命の真っ只中からスタートする。

想像をはるかに超えた、現実に打ちのめされる間もなく事態は展開していく。

文革後の時代パートの主人公である、天体物理学者のイエ・ウェンジェ。
父を紅衛兵の女子中学生に大衆の面前で殺され、この国の未来に絶望する。
その後勤務することになった軍事基地である発見をする。


そして、現代パートの物語は、ナノマテリアル研究者のワン・ミャオ。
「科学フロンティア」への潜入を命じられた彼に、ある日ありえないものが現れる。

「ゴースト・カウントダウン」
目の前に巨大な数値が現れ、常に減っていくのだ。


4000年の歴史を持つ国らしい、圧倒的なスケール。
息をもつかせぬ、緩急巧みな展開。

そして個性豊かな登場人物たちをたった一人で語り抜いた、朗読の祐仙勇の圧倒的な技量にも魅了される。

中国では2100万部、全世界では2900万部のベストセラーに偽りはない。

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紙の本

SFは読まないのですが、おもしろかった!

2021/07/16 15:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る

SFはほとんど読まないので、こんな大作よみきれるかな、と思いつつ読み始めたのですが、・・・一気読みでした。想像がつかない展開の連続で、おもしろかった! 物理や化学が苦手なので、SF要素だけだと読みづらかったかもしれませんが、物語自体がおもしろく、途中からなんだか、サスペンスみたいな感じでもありました。これからどうなっていくのか先が気になる。続きを読みたいとおもいます。

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電子書籍

中国に現れた弩級SF

2021/03/06 13:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KURODANI - この投稿者のレビュー一覧を見る

急速に進化する現代コンピュータゲームを主題としたSFかなと思って読み始めましたが想像した領域をはるかに超えた弩級SFで、あっという間に宇宙空間へ連れ去られます。この作品が中国から出てきたということが大きな衝撃です。特に最近の中国という国のふるまいから感じるところと遥かに遠い位置に存するように思え、この続編がどのような展開になって行くのか興味が深まります。

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紙の本

大国中国のエネルギーを浴びた

2020/08/03 13:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:阿々木慎二 - この投稿者のレビュー一覧を見る

SFはかつて星新一を読んでいたくらいで長らく縁のなかったジャンルだっったが、各メディアでプッシュされているのを見てつい手に取った。
正直あまり期待していなかったものの最初の章から文章と行間から溢れるエネルギーに圧倒された。
これはきっと著者の筆力だけでなく訳者の創意工夫によるところも大きいのだろう。
これは科学だけでなく、歴史や人間をもありありと描き出した小説だ。
単に小説を読んでいるだけのはずなのに中国という大国が目の前に真に迫ってくるような衝撃を受けた。
さらにこれが15年近く前に書かれたものであることを知ってさらに衝撃を受けた。
第2部以降も非常に楽しみである。

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電子書籍

スケール特大のSF

2020/07/23 22:45

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pira-chan - この投稿者のレビュー一覧を見る

オバマ前大統領も在任中に愛読されたというのも理解できるスケールの大きいSF小説です。ページを繰る手が止まりませんでした。

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紙の本

スケールがでかすぎる

2020/02/29 16:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る

SFは門外漢なのに楽しく読めてしまった。ものすごくのめり込んで読んじゃいました、面白かった・・・!!三部作らしいけど、序章でここまで大風呂敷を広げられると次はどんな話になるのか見当もつかない。はやく次が読みたい!

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紙の本

まだ「序章」かよ

2019/08/15 19:02

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この厚さの割りに、あっさりと読了できた。このボリュームを読んでもまだ「序章」的なとこがコワいわ。お話は割と古めかしい感じで初期の小松作品みたいだが、異様な熱量で最後まで読ませる。三体惑星にはそもそも生命が発生せんやろうとか、異様な生体システムの割りには精神が地球(それも現代中国)っぽいとかは些細な事だ。そもそもハードSFってわけじゃないし。科学者の描写がリアルなようで、そうでもない。理論と合わんかったら、ファイトを燃やさんかなあ。政治的立ち位置に敏感な文革期の科学者はリアルだったが。ただ最後まで、主人公の汪さんの年齢がよく判らんかった。史強さんのキャラがイイ感じ。

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電子書籍

ようやく読了。

2021/07/31 17:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る

部分的に理解できないところもあるけど、それでもおもしろかった。さらにここから、スケールアップしていくらしいので、それも楽しみ。

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紙の本

この救われなさ

2021/04/22 17:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

このスケールは桁違い!果てしない絶望を描くのに相応しい筆力に呆然。

ゲーム「三体」のグロテスクさ。
煮崩れた伏義の顔など想像すると寒気がする。

そのグロテスクを悠に越えるのは文潔の家族関係。
保身のために、栄達のために家族を切り捨てる母親。
望みのために夫を犠牲にした文潔。
決してわかり合えないのにこの母娘のなんと似ていること!
その酷い家族関係が人類を危機に陥れた遠因かと思うとため息が出る。

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紙の本

初の中国SFを堪能

2020/04/20 13:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MACHIDA - この投稿者のレビュー一覧を見る

多くのSF小説に触れてきたが、本作はいささか異様な世界観へ飛んでいる所が面白い。構成を何度か変えているせいか、いささかまとまり感に薄れる部分もあるが、雑な所も気にせずぐいぐいと引っ張っていくのがこの作品の魅力といえよう。但し、現代中国の歴史の知識(文化大革命とか)は必要で、ある程度知っているとなおさら響いてくる。

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紙の本

中国SF恐るべし

2019/10/31 19:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

文革から地球外生命との交信、さらには種の共産主義まで登場させ、人類が道徳に目覚めるとしたら人類以外の力を借りる必要があるとまで中国そのものをディスっているような作品だが、中身は満足できる。

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