プロ野球史上最高の選手は誰だ？ レジェンドＯＢが選ぶ「実力ナンバーワン」決定戦 （宝島社新書）

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面白くない
選考基準が統一されていないようだから
？な選手の名前がちらほら。
逆にそう来るか!な名前も稀にあり。

もしこの企画の意味を問うなら、
選考者の野球に対する価値観、
いわば「野球とは？」を語らせているか？

そういう視点で読むと、
誌面を割いている数人のみで、
大多数は単なる人気投票と同じ。

本中のカネやんが言っている、
この企画云々のくだりに一番納得した。

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プロ野球OB107人に史上最強の投手、野手を聞いた一冊。

対戦したことある人や記録からの選出など個々人で評価基準が分かれていましたが、選手目線での技術の話も多くあり非常に参考になりました。
古くは稲尾和久、金田正一、江夏豊、長嶋茂雄、王貞治といった往年の名プレーヤーから野茂英雄、イチロー、清原和博といった平成の名選手、ダルビッシュ有や柳田悠岐、大谷翔平、田中将大など近年の選手まで様々な観点で突出した技術を知ることが出来ました。

プロならではの視点で見る選手の凄さは球場やテレビを通して見るものとは一味違いプロ野球を見るうえでも新しい視点が増えるものでした。

様々な選手の視点からの一流のプレイに本書で触れることによってより自分の野球感が深まった一冊でした。

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よくぞこれだけのお歴々を集めたり。すげー。
（超有名なあの人やこの人など、いくらかは不在だったが）

金やん・・・。

あの「喝！」のオジサンを抑えられる稀有な人材でした。