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相分離生物学
著者 白木 賢太郎 (著)
細胞生物学と分子生物学の間の新しい学問分野「相分離生物学」を紹介。細胞内の液−液相分離の成果を整理し、タンパク質パラダイムの転換、アミロイドと低分子コントロール、新しいタ...
相分離生物学
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商品説明
細胞生物学と分子生物学の間の新しい学問分野「相分離生物学」を紹介。細胞内の液−液相分離の成果を整理し、タンパク質パラダイムの転換、アミロイドと低分子コントロール、新しいタンパク質研究などを解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
細胞内には液ー液相分離して形成された液滴があり,転写や翻訳やシグナル伝達の制御,環境ストレスへの応答やアミロイドの形成など,さまざまな生命現象と密接にかかわっているという発見が相次いでいる.本書では,細胞内の液ー液相分離の成果を整理し,細胞生物学と分子生物学の間の「相分離生物学」という新しい分野を紹介する.【商品解説】
目次
- 1.は じ め に
- 1・1 膜のないオルガネラと液-液相分離
- 1・2 相分離生物学
- 2.情報伝達と液-液相分離
- 2・1 セントラルドグマとアンフィンセンドグマ
- 2・2 染色体はどのようにして凝縮した構造を形成するのか?
- 2・3 エピジェネティックな修飾は溶解度を変えている?
- 2・4 転写因子がDNAの周りにたくさん集まるのはなぜなのか?
- 2・5 シグナル伝達は矢印で描くように情報の伝達をしているのか?
著者紹介
白木 賢太郎
- 略歴
- 〈白木賢太郎〉1970年大阪生まれ。大阪大学大学院理学研究科博士課程修了。筑波大学数理物質系教授。専門はタンパク質溶液科学。博士(理学)。
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