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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/08/31
- 出版社: PHP研究所
- サイズ:19cm/239p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-569-84351-3
読割 50
紙の本
19世紀問題 近代のはじまりを再考する
著者 関眞興 (著)
国民国家、資本主義…20世紀に問題になるさまざまな種をばらまいた19世紀。産業革命からアメリカ独立革命、ウィーン体制の成立と崩壊、西洋列強の海外進出、東アジアの激動まで、...
19世紀問題 近代のはじまりを再考する
19世紀問題
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商品説明
国民国家、資本主義…20世紀に問題になるさまざまな種をばらまいた19世紀。産業革命からアメリカ独立革命、ウィーン体制の成立と崩壊、西洋列強の海外進出、東アジアの激動まで、対談形式を交えながら解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
民族問題や紛争・テロ、そして経済格差……現在の世界的な問題の種は、すでに19世紀に蒔かれていた! 中世からの宗教対立や資本主義の勃興に加え、「国民国家」という考えが定着したことが大きい。国民国家とは、「国民というアイデンティティ」に基づいて成立し、絶対君主ではなく国の主権が領土を統治する国家を指す。それによって生じた様々な軋轢や矛盾は、日本を含む世界を覆い、20世紀の2つの大戦を経て、現代まで続いている。本書では、今日の世界のありようを決定した「19世紀問題」を平易に解説することで、地続きの歴史に生きる私たちに、未来への確かな座標軸を提供する。
《本書の構成》第1章◆産業革命とアメリカ独立革命・フランス革命/第2章◆ウィーン体制の成立と崩壊/第3章◆南下するロシアとオスマン帝国支配の動揺/第4章◆ヨーロッパの再編/第5章◆ヨーロッパ新統一国家の誕生/第6章◆西洋列強の海外進出/第7章◆南北アメリカの発展/第8章◆東アジアの激動と明治維新/第9章◆19世紀とはどのような時代だったのか?【商品解説】
なぜ、世界はふんそうと分裂を繰り返すのか――その答えは、19世紀にあった! その根源がわかれば問題の本質がみえてくる!【本の内容】
著者紹介
関眞興
- 略歴
- 〈関眞興〉1944年三重県生まれ。東京大学文学部卒業。歴史研究家、著述家。著書に「読むだけ世界史」「30の戦いからよむ世界史」「「民族」を知れば、世界史の流れが見通せる」など。
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