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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/07/03
- 出版社: 印刷学会出版部
- サイズ:26cm/125p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-87085-234-1
紙の本
誰も教えてくれなかったデジタル時代の写真づくり 写真づくりに携わるすべてのプロフェッショナルへ
著者 芳田 賢明 (著)
銀塩時代とデジタル時代の比較、制作上のコミュニケーション、撮影精度の向上、RAW現像やレタッチについて…。フォトグラファーからよく受ける質問をわかりやすく解説する。仕事が...
誰も教えてくれなかったデジタル時代の写真づくり 写真づくりに携わるすべてのプロフェッショナルへ
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商品説明
銀塩時代とデジタル時代の比較、制作上のコミュニケーション、撮影精度の向上、RAW現像やレタッチについて…。フォトグラファーからよく受ける質問をわかりやすく解説する。仕事がちょっと楽になる知識が満載。【「TRC MARC」の商品解説】
プロとして活動されているフォトグラファーの方々に読んでほしい1冊。銀塩時代の手法を踏襲していたり、デジタルデータの処理に時間を取られていないでしょうか? 今よりも「早く・楽に・良い写真」を作るための考え方を解説します。
■まえがきより
フォトグラファーの皆様は、仕事に関する技術的な情報をどのように収集されているでしょうか。Webサイト、書籍、セミナーや勉強会。いろいろ方法はありますが、その中で本当に必要な情報はどれだけ入手できているでしょうか。
写真のデジタル化によって、カメラや撮影といったものが非常に身近になったおかげで、初心者~ハイアマチュア向けの情報は簡単に入手できるようになっています。その反面、プロ向けの情報はなかなか得られにくくなっているように感じています。
「Webで検索しても、書店に行っても、入門編しか見つからない」、「少し突っ込んだことを調べようとすると、海外の資料になってしまう」、「アナログ時代に温故知新を求めても、当時の書籍や情報を得るのはそう簡単ではない」…… 私はそんなふうに感じていますが、いかがでしょうか。
そこで、印刷会社でこれまで数多くの写真づくりに携わり、フォトグラファーとしても活動を行っている私が、プロとしてお仕事をされている方向けに、その仕事をよりよいものにしていただくための本をつくることにしました。
ですから、この本は「入門書」ではありません。Webを見ても本を見ても「それは知ってるんだよなぁ」というレベルのフォトグラファーの方々に、印刷会社のイメージングディレクター兼フォトグラファーという立場から、仕事がちょっと楽になる知識や、仲間や後輩にアドバイスができるような知識をお伝えしたいと思っています。
具体的には、銀塩時代とデジタル時代の比較、制作にあたってのコミュニケーション、撮影精度の向上、RAW現像やレタッチのことなどについてです。フォトグラファーから実際によく受ける質問や、よくお話ししている内容を中心に構成してあります。
機材の使い方やレタッチのテクニックなどではなく、もっと根本的で、銀塩時代もデジタル時代も変わらない、写真づくりの話がメインになります。「技術書」ではなく「エッセイ」を読むような感覚で、気楽に読んでいただけたらと思います。
なお、基本的にはフォトグラファー向けに書いていますが、デザイナーや編集者など、写真づくりに関わる全ての人にとっても参考になるよう心がけました。この本が、早く・楽に・良い写真をつくるための手助けになれば嬉しいです。
2019年6月
芳田 賢明【商品解説】
目次
- 1. イメージングディレクション
- 1.1 イメージングディレクションとは
- 銀塩写真とドラムスキャナー
- ポジ撮影とJPEG撮影、ネガ撮影とRAW撮影
- フォトグラファーが一人三役を兼ねる時代
- 良い写真を早く楽につくる
- クリエイティブとは、コミュニケーションである
- 「RGBマスター」をつくることが大切
- イメージングディレクターのプリンティングディレクターとの違いは?
- 1.2 クリエイターと印刷会社の関係
著者紹介
芳田 賢明
- 略歴
- 〈芳田賢明〉1983年東京生まれ。東京都立工芸高等学校グラフィックアーツ科卒業。イメージングディレクター、フォトグラファー。株式会社DNPメディア・アート所属。
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