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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2019/08/06
- 出版社: 臨川書店
- サイズ:20cm/261p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-653-04385-0
- 国内送料無料
紙の本
家族の人類学 マレーシア先住民の親族研究から助け合いの人類史へ
著者 信田 敏宏 (著)
家族や親族で助け合い、分かち合って生きている、マレーシアの先住民、オラン・アスリ。彼らの歴史、近年の社会変化などを記述するとともに、家族・親族の来し方行く末と近年構築され...
家族の人類学 マレーシア先住民の親族研究から助け合いの人類史へ
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商品説明
家族や親族で助け合い、分かち合って生きている、マレーシアの先住民、オラン・アスリ。彼らの歴史、近年の社会変化などを記述するとともに、家族・親族の来し方行く末と近年構築されつつある新たな関係性について考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
マレーシアの「森の民」と呼ばれるオラン・アスリの家族・親族研究から、人類史的な視点で「助け合うこと」の過去と未来を考える。
マレーシアの「森の民」と呼ばれるオラン・アスリ。先住民である彼らが、歴史的に権力や外圧に翻弄されながらも、家族・親族の強いつながりに支え合いながら生きのびてきた歴史を説き明かすとともに、NGOを介して外部世界との新たな関係の構築が試みられている現状を紹介。人類史的な視点で「助け合うこと」の過去と未来を考える。
【目次】
はじめに
家族・親族に関する人類学研究 日本との比較 変わらない光景 新たな関係性
本書の構成
第1章 オラン・アスリの概説
第2章 オラン・アスリの歴史
第3章 ドリアン・タワール村の概観
第4章 制度としての母系制、理念としての母系制
第5章 家族の諸相
第6章 NGO活動によって築かれる新たな関係性
おわりに
世帯の記録
参考文献
あとがき【商品解説】
目次
- 第1章 オラン・アスリの概説
- 1.三つの民族カテゴリー
- 2.マジョリティ民族との関係
- 3.変容する民族アイデンティティ
- 第2章 オラン・アスリの歴史
- 1.マレーシア前史
- 2.イギリス植民地時代
- 3.日本占領期・非常事態宣言期
- 4.マレーシア独立以降
- 5.グローバル化の時代
著者紹介
信田 敏宏
- 略歴
- 〈信田敏宏〉1968年東京都生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。博士(社会人類学)。国立民族学博物館教授。専門は社会人類学、東南アジア研究。著書に「ドリアン王国探訪記」など。
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