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商品説明
法然が登場する前と後で、仏教はどう変容したのか。平安時代末期に既存教団が専修念仏の停止を求めて朝廷に提出した「興福寺奏状」を手がかりに、仏教学の視点から、法然の教えの独自性、普遍性を解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
平安時代末期に、南都六宗や、天台宗・真言宗などの既存教団が専修念仏の停止を求めて朝廷に提出した『興福寺奏状』には、当時の仏教界、すなわち正統派の各宗が、異端と見なした法然仏教の特質が、誤解も含めて顕著に表れている。法然が日本仏教史に登場する前と後で、何がどのように変わったのか。本書では、『興福寺奏状』を手がかりに、仏教学を専門とする著者がインド仏教の視点から、法然仏教の特異性、そして、仏教としての普遍性を明らかにする注目の書。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一部 法然仏教の本質
- 序 章 準備作業
- 第一章 選択という思想
- 第二章 念仏観の反転
- 第三章 念仏のアイデンティティ変更
- 第二部 法然仏教と社会
- 第四章 浄土宗の開宗
- 第五章 本地垂迹説の否定
- 第六章 社会変革をもたらした法然仏教
著者紹介
平岡聡
- 略歴
- 1960年、京都市生まれ。佛教大学大学院文学研究科仏教学専攻博士後期課程満期退学。ミシガン大学アジア言語文化学科に客員研究員として留学。京都文教大学教授を経て、現在、京都文教学園学園長(2017年~)、京都文教大学学長(2014年~)、京都文教短期大学学長(2019年~)、博士(文学)。 主要著書に、『大乗経典の誕生』(筑摩選書、2015年)、『ブッダと法然』(新潮新書、2016年)、『<業>とは何か』(筑摩選書、2016年)、『浄土思想史講義』(春秋社、2018年)、『浄土思想入門』(角川選書、2018年)、『南無阿弥陀仏と南無妙法蓮華経』(新潮新書、2019年)など。
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