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倒産の前兆 30社の悲劇に学ぶ失敗の法則 (SB新書)
経営者が陥りがちな「企業破綻の8つの公式」とは? 国内最大手の信用調査会社「帝国データバンク」の情報部が、中小企業30社の「倒産の前兆」にまつわる豊富なケーススタディから...
倒産の前兆 30社の悲劇に学ぶ失敗の法則 (SB新書)
倒産の前兆
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商品説明
経営者が陥りがちな「企業破綻の8つの公式」とは? 国内最大手の信用調査会社「帝国データバンク」の情報部が、中小企業30社の「倒産の前兆」にまつわる豊富なケーススタディから、経営における失敗の法則を導き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
プロが目撃した倒産劇の内幕!
「あの時」気づいていれば……
第一線の企業信用調査会社、帝国データバンクが見た、
どこにでもある「普通の会社」の末路。
はじめに 「倒産の前兆」はどの会社にも必ず存在する
第1章 「急成長」は「急転落」への序章でもある
第2章 「外的要因」による倒産の足音
第3章 ベンチャー起業の急成長と急転落
第4章 犯罪に手を染めた経営者たち
第5章 裏切る社長、見捨てられる会社
第6章 あの老舗はなぜ、失敗したのか
第7章 あの上場企業はなぜ、倒産したのか
第8章 たしかにあった「倒産の前兆」――あなたの会社も他人事ではない【商品解説】
「あの時」気づいていれば……
第一線の企業信用調査会社、帝国データバンクが見た、どこにでもある「普通の会社」の末路。【本の内容】
目次
- はじめに 「倒産の前兆」はどの会社にも必ず存在する
- 第1章 「急成長」は「急転落」への序章でもある
- ・急成長に対する信用不安が、得意先の破綻で決定的に
- ・信用失墜が企業の「死」 親密取引先の破綻で連鎖倒産
- ・「1・5秒に1本売れているシャンプー」そこからの転落劇は、なぜ起こったのか
- ・知られていても、選ばれ続けなかった――競争激化のなか売上大幅ダウンの最大の敗因とは
- ・小売店が陥るジレンマ――積極的な出店による急成長が、不採算店増加で転落
- ・法改正の追い風に乗った矢先の誤算積極的な設備投資が仇となる
著者紹介
帝国データバンク情報部
- 略歴
- 1900年創業の民間信用調査会社。国内最大の企業情報データベースを保有。帝国データバンク情報部は、中小企業の倒産が相次いだ1964年、大蔵省銀行局からの倒産情報提供に応じるかたちで創設。情報誌「帝国ニュース」の発行、「全国企業倒産集計」などを発表している。 主著に『なぜ倒産』(日経BP社)『御社の寿命』(中央公論新社)『あの会社はこうして潰れた』(日経BP社)などがある。
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紙の本
倒産事例集
2019/12/22 11:46
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
倒産といっても、その多くは民事再生法を適用し、倒産で終了ではなく、その後の再建を目指している事例が多いようだ。本書では、苦しい状況からどうなったのか、その先も是非紹介してもらいたかった。
本書に登場する事例で、目立つのはリーマンショックによる経済状態の悪化を原因としたものが多いということだ。やはり倒産は景気に左右される。もしも好景気であれば生き残ることができたという企業も多かろう。しかし、経済の新陳代謝も必要であり、役割を終えた企業は退場して、必要な企業が活躍するのが望ましいことを考えると、不景気も必要なことなのかもしれない。
出版不況による倒産となった日本地図共販は、仕方なかったと思う。出版取次は日本出版販売とトーハンの大手2社による寡占で、この2社にも余裕があるわけではない。他の大手である栗田出版販売の民事再生法適用申請はニュースにもなった。また日本地図共販が扱っていた地図は、スマホなどのデバイスとの相性が良く、紙の地図の需要は減る一方だろう。助かる道はなかったのではないかと思う。
もう一つの特徴としては、信用力の低下が最後のトリガーとなっているものが多いと思う。資金繰りが逼迫していても、とりあえず今を凌げれば倒産はしない。しかし、いよいよ危ないと悟られれば融資はストップし、取引先からは支払を急がされる。それで止めを刺される形となってしまう。逆に金融機関へのリスケ要請や取引先への支払猶予などをし始めるというのは、その企業の危ない状況を象徴しているようだ。このような状況では、むしろ信用力の低下により最悪の結果もみえてきてしまう。
MAMAIKUKOは同業で類似のプラスハートの民亊再生申請による信用力低下が重なってしまったのは不幸のように思う。なお、両社とも現在では全国に店舗を有しているようである。
信用力を作出しようと不正行為に手を染めてしまう事例もあるようで、これは倒産すべくして倒産しているものだろう。粉飾決算をして、その後正常に戻すことなど普通はできないだろう。嘘に嘘を重ねて状況が苦しくなるだけではなかろうか。
銀行にとって優良企業だと思われていた日食は、実は粉飾をした決算資料で金融機関を騙していた。それで15年も維持できたのは逆にすごいと思う。そして粉飾を見破ることは容易ではないのだということもわかる。
電子書籍
身につまされる
2020/05/21 16:12
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いのぜい - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は企業が倒産に至る事実を表したものだが、本当に身につまされる。
電子書籍
倒産にも様々なスタイル
2020/08/11 19:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アルファ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ベンチャーから老舗企業まで、多岐に渡る倒産事例を収録。企業経営者はいついかなるときも油断できないことがわかった。
紙の本
興味深い
2019/08/19 09:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
企業が破綻して倒産していく過程が、よくわかりました。何事にも、前兆があって失敗していくのだなあと、興味深く読めました。
電子書籍
失敗の法則
2021/08/20 19:49
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:絶望詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
我々は、成功例を参考にする傾向があるが、失敗例を参考にするほうが良いそうだ。
なぜなら、成功例は自分に当て嵌まらないことが多いのに対して、
失敗例は、法則があるかのように当て嵌まることが多いからである。
この本を読んで、失敗例から経営に関することを学ぶと良いだろう。
電子書籍
30事例の倒産から考える倒産の予兆
2020/09/27 11:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もちお - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて成功した会社、あるいは、老舗の会社が気が付いたら倒産しているということがどうして起きるのか、30事例を分析し説明する一冊。いずれの会社も一定の成功を収めた後、成功したがゆえに時代の変化への対応が遅れ倒産に至っている。日本全国や特定の業種に偏っていないので、どの人にも役に立つ1冊。
電子書籍
前兆に法則あり
2021/03/29 11:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sas - この投稿者のレビュー一覧を見る
どのような倒産にも前兆はあるのでしょうけど、その前兆には法則があることを知りました。
様々な企業情報を取扱う同社だからこそ書けた一冊だと思います。
紙の本
なるほど
2019/09/17 19:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
倒産するときは、いきなりではなく絶対に予兆があるもんなんだな。世界的な、突然の不況はしょうがないけど。