紙の本
生命科学者たちのむこうみずな日常と華麗なる研究 (河出文庫)
著者 仲野徹 (著)
歴史に名を残す成果をあげた科学者たち。彼らはどれくらいすごいのか。18名の研究者を選りすぐり、その独創的で、むちゃくちゃで、けれども見事な人生と研究内容を解説する。文庫版...
生命科学者たちのむこうみずな日常と華麗なる研究 (河出文庫)
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商品説明
歴史に名を残す成果をあげた科学者たち。彼らはどれくらいすごいのか。18名の研究者を選りすぐり、その独創的で、むちゃくちゃで、けれども見事な人生と研究内容を解説する。文庫版特典「「超二流」研究者の自叙伝」も収録。〔「なかのとおるの生命科学者の伝記を読む」(学研メディカル秀潤社 2011年刊)の改題,加筆〕【「TRC MARC」の商品解説】
生命科学史にきらめく成果をあげた研究者18名の、若干むちゃくちゃで、しかし見事な人生を、日本で最もおもろい生命科学者が解説!【本の内容】
著者紹介
仲野徹
- 略歴
- 1957年大阪生まれ。大阪大学医学部卒業後、内科医から研究者に。ヨーロッパ分子生物学研究所、京都大学等を経て、大阪大学大学院医学系研究科教授。専攻は生命科学。著書に『こわいもの知らずの病理学講義』等。
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文庫版特典「超二流」研究者の自叙伝が秀逸
2019/09/13 17:57
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
阪大の仲野教授が生命科学者の伝記を読んでの評伝集。これまで、宇宙物理学者や数学者の列伝は数々読んできたけど、歴史に名を残す成果をあげた科学者たち。彼らはどれくらいすごいのか。18名の研究者を選りすぐり、その独創的で、むちゃくちゃで、けれども見事な人生と研究内容を解説する。目次の人物紹介文からしておもしろい。それもさることながら、文庫版特典「超二流」研究者の自叙伝がもっと面白い。
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関西あるある「アホはうつる」
2021/05/26 16:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雲絶間姫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な研究者のバイオグラフィーをまとめた本です。それぞれにかなりキテます。このぐらいイカれてないと、ものすごい業績は上げられないのでしょうね。
関西を離れてかなり経ちますが、「アホはうつる」は若いころによく言っていたなぁ。でもさすがにPCRをパー・チェーン・リアクションと約すとは。アホ二人でカシコをはさむと、真ん中のカシコがアホになるなんて、まるでオセロみたいです。
生命科学の研究と、関西のお笑いが好きな人にお勧めです。
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仲野徹博士による歴代の科学者18名を選りすぐり、彼らの人生と研究内容を独特な持ち味で解説した書です!
2020/05/26 11:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、大阪大学大学院・生命機能研究科および医学系研究科教授である仲野徹氏による、歴史的に有名な18名の科学者たちを選りすぐり、彼らの人生とその研究内容を仲野氏自身の解説と独自の考えを織り交ぜて説明してくれる非常に興味深い書です。同書には、野口英世、クレイグ・ベンター、アルバート・セント=ジェルジ、ルドルフ・ウィルヒョウ、ジョン・ハンター、トーマス・ヤング、森鴎外、シーモア・ベンザー、アレキシス・カレル、オズワルド・エイブリー、サルバドール・E・ルリアなどが取り上げられ、なかなか興味深く読み進められます!
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文庫版特典必読
2019/08/23 12:07
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
文庫版特典の仲野先生の自叙伝が、素晴らしい。自叙伝の良いところが、詰まっている。
自身の視点というバイアスと、客観視に努めている点が、バランスよく描かれていると思う。
本編も、もちろん面白かった。
子どもの頃に読んだ伝記では、みんな、人としても立派な人ばかりだった。でも、実はそうでもない。私たちと同じ。焦ったり、嫌いな人がいたり。
人間らしい一面を見せてもらえ、楽しめた。