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紙の本
自由論 現在性の系譜学 完全版 (河出文庫)
著者 酒井隆史 (著)
わたしたちは本当に自由なのか? 1980年代から現在まで、ネオリベラリズムの生成過程を、規律社会から管理社会へと移行する権力の編成として描き出しながら、フーコー以降の政治...
自由論 現在性の系譜学 完全版 (河出文庫)
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商品説明
わたしたちは本当に自由なのか? 1980年代から現在まで、ネオリベラリズムの生成過程を、規律社会から管理社会へと移行する権力の編成として描き出しながら、フーコー以降の政治社会論を更新する。補論を加えて文庫化。〔初版:青土社 2001年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
私たちは、いま本当に自由なのか? 新自由主義の生成過程とその核心部を鮮やかに描いた名著を、文庫化にあたり大増補した決定版。【本の内容】
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フーコーの枠組みから現代社会を捉えようとした画期的な一冊です!
2020/05/14 11:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、社会学者の酒井隆史によって書かれた一冊で、フーコーの枠組みから現代社会のネオリベラリズム化、さらには監視社会化などを批判的に検討した内容です。同書の中では、酒井氏は常に「わたしたちは本当に自由なのか?」ということを問いながら、議論を進めていきます。同書には、2000年以降の危機的状況を、権威主義的リベラリズムとして読み解く斬新な考察も収録され、読み応えがある一冊となっています。