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紙の本
犬たちの江戸時代 (草思社文庫)
著者 仁科 邦男 (著)
落語でネタにされるほど、江戸には犬や犬の糞が多かったという。さまざまな史料に散らばる犬関連の記述を丹念に拾い集め、江戸時代の犬たちの生態を徹底調査。時の将軍の意向に翻弄さ...
犬たちの江戸時代 (草思社文庫)
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商品説明
落語でネタにされるほど、江戸には犬や犬の糞が多かったという。さまざまな史料に散らばる犬関連の記述を丹念に拾い集め、江戸時代の犬たちの生態を徹底調査。時の将軍の意向に翻弄されながらも懸命に生きた犬たちの姿を描く。〔「伊勢屋稲荷に犬の糞」(2016年刊)の改題,補筆〕【「TRC MARC」の商品解説】
家康時代から幕末まで、江戸時代の犬たちの暮らしを資料から描き出した傑作ノンフィクション。犬好きの人にも歴史好きの人にもお薦めです。【本の内容】
著者紹介
仁科 邦男
- 略歴
- 仁科 邦男(にしな・くにお)
1948年東京生まれ。70年、早稲田大学政治経済学部卒業後、毎日新聞社入社。下関支局、西部本社報道部、『サンデー毎日』編集部、社会部などを経て2001年、出版担当出版局長。05年から11年まで毎日映画社社長を務める。名もない犬たちが日本人の生活とどのように関わり、その生態がどのように変化してきたか、文献史料をもとに研究を続ける。ヤマザキ動物看護大学で「動物とジャーナリズム」を教える(非常勤講師)。著書に『九州動物紀行』(葦書房)、『犬の伊勢参り』(平凡社新書)、『犬たちの明治維新 ポチの誕生』『西郷隆盛はなぜ犬を連れているのか』(いずれも草思社)がある。
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時の将軍の意向に翻弄されながらも懸命に生きた犬たちの姿を描く傑作歴史読み物です!
2021/05/02 13:23
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『九州動物紀行』、『犬の伊勢参り』、『犬たちの明治維新 ポチの誕生』、『西郷隆盛はなぜ犬を連れているのか』などの著作を発表されている仁科邦男氏の作品です。同書の中で筆者は、「江戸に多いもの、伊勢屋稲荷に犬の糞」と落語でネタにされるほど、江戸には犬が多かったと述べています。犬はいつから増えたのでしょうか。なぜ犬の糞は放置されたのでしょうか。さまざまな史料に散らばる犬関連の記述を丹念に拾い集め、江戸時代の犬の生態を精査した筆者渾身の一冊です。時の将軍の意向に翻弄されながらも懸命に生きた犬たちの姿を描く傑作歴史読み物です!