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紙の本
能楽師の娘 (角川文庫)
著者 波多野聖 (著)
能楽家の娘として生まれた綾は、女ながら能楽師になりたいと志す。東京からロンドン、そしてパリへ−。美を追い求め、舞を追い求めて、明治・大正・昭和の時代を生き抜いた女性の、華...
能楽師の娘 (角川文庫)
能楽師の娘
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商品説明
能楽家の娘として生まれた綾は、女ながら能楽師になりたいと志す。東京からロンドン、そしてパリへ−。美を追い求め、舞を追い求めて、明治・大正・昭和の時代を生き抜いた女性の、華麗なる大河小説。〔「花精の舞」(2017年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
室町から続く能楽家に生まれた綾は、女ながら能楽師になりたいと志すかたわら女子英学塾にも学び、たぐいまれな審美眼をもつ才媛へと成長する。
そんな折、綾は親友同士である魅力的な2人の学生、重光伊織と高見友則と出会う。
3人での輝くような青春の日々が過ぎ、やがて綾は伊織と友則、どちらかを選ぶ時がくる――。
結婚、渡英、そして1920年代のパリへ。真の上流が繰り広げる、絢爛たるロマンスと人生! 『花精の舞』改題。解説・宮内美樹(観世流シテ方能楽師)
【商品解説】
目次
- プロローグ 朝地震
- 第一章 綾の舞
- 第二章 須磨の羽衣
- 第三章 舞と菜
- 第四章 旅立ち
- 第五章 巴里の侯爵夫人
- 第六章 恋と粋
- 第七章 旅立ちと天命
- エピローグ 『イントレランス』
著者紹介
波多野聖
- 略歴
- 1959年、大阪府生まれ。一橋大学法学部卒業後、国内外の金融機関でファンド・マネージャーとして活躍する。著書に、TVドラマ化もされた『メガバンク最終決戦』、『メガバンク絶体絶命』『銭の戦争』シリーズ、『悪魔の封印 眠る株券』『本屋稼業』などがある。
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