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浜村渚の計算ノート 1 (講談社青い鳥文庫)
著者 青柳碧人 (著),桐野壱 (著)
義務教育から数学をはずされた怒りによって、天才数学者が始めた「数学テロ」。警視庁の最終兵器は天才女子中学生・渚。四色問題、フィボナッチ数列…。渚は数学テロに勝てるのか!?...
浜村渚の計算ノート 1 (講談社青い鳥文庫)
浜村渚の計算ノート(1)
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商品説明
義務教育から数学をはずされた怒りによって、天才数学者が始めた「数学テロ」。警視庁の最終兵器は天才女子中学生・渚。四色問題、フィボナッチ数列…。渚は数学テロに勝てるのか!? 全3話収録。各話の最後にクイズも掲載。〔講談社文庫 2011年刊から3話を再収録〕【「TRC MARC」の商品解説】
「刑事さん、解けちゃいました。」
義務教育から数学がなくなった!
天才数学者・高木源一郎は「数学の地位向上のため国民全員を人質とする」テロ活動を始める。
彼の作った有名教育ソフトで学んだ日本人は予備催眠を受けており、ある時期に数学を学んだ日本国民全員が実行犯になる可能性があるのだった!!
四色問題、フィボナッチ数列――。対「数学テロ」に対抗するため、警視庁が見つけ出した最終兵器は、一人の天才女子中学生・浜村渚だった!
数学好きも、数学嫌いも楽しめる、講談社文庫の人気数学ミステリーが青い鳥に。
『ぬり絵をやめさせる』『悪魔との約束』『ちごうた計算』の3話を収録。
描きおろしさし絵つきで3話収録。各話の最後にクイズ「青柳碧人先生からの挑戦状!」つき。【商品解説】
目次
- log10.『ぬり絵をやめさせる』
- log100.『悪魔との約束』
- log1000.『ちごうた計算』
収録作品一覧
ぬり絵をやめさせる | 7−75 | |
---|---|---|
悪魔との約束 | 79−143 | |
ちごうた計算 | 147−214 |
著者紹介
青柳碧人
- 略歴
- 1980年千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒。早稲田大学クイズ研究会OB。2009年、『浜村渚の計算ノート』で、公募企画「講談社Birth」小説部門の第3回受賞者に選ばれ、デビュー。『猫河原家の人びと 探偵一家、ハワイ謎解きリゾート』 (新潮文庫nex)、 『むかしむかしあるところに、死体がありました。』(双葉社)など著書多数。
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『浜村渚の計算ノート1』
2019/10/12 20:08
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
国の理系科目軽視の方針に反発する天才数学者ドクター・ピタゴラスこと高木源一郎
高木が主導するテロ組織「黒い三角定規」の起こす数学テロが日本を震撼させる
捜査に行き詰まる警視庁にあらわれた助っ人は浜村渚
数学に特異な才能をもつ中学2年生だった
長野で起きた連続殺人を四色問題で
美術館で起きた毒ガス殺人を容積の公式で
奈良で起きた誘拐事件をフィボナッチ数列で
「刑事さん、解けちゃいました」
とろんとした二重まぶたに長いまつげの美少女が事件を解決していく新時代数学ミステリー
講談社文庫で展開中の人気シリーズ(既刊11巻)が青い鳥文庫に初登場
(2011年6月刊の文庫版第1作4話から3話を収録)
「浜村渚計算ノート」第1作は第3回「講談社Birth」小説部門受賞作
2009年7月に講談社Birthレーベルから出版された著者のデビュー作