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紙の本
日本近代文学入門 12人の文豪と名作の真実 (中公新書)
著者 堀啓子 (著)
近代の文豪たちは何を考え、いかに名作は生み出されたのか。二葉亭四迷から芥川龍之介まで、12人の名作を紹介しながら、言文一致体の誕生、女流作家の登場、新聞小説の流行など近代...
日本近代文学入門 12人の文豪と名作の真実 (中公新書)
日本近代文学入門 12人の文豪と名作の真実
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商品説明
近代の文豪たちは何を考え、いかに名作は生み出されたのか。二葉亭四迷から芥川龍之介まで、12人の名作を紹介しながら、言文一致体の誕生、女流作家の登場、新聞小説の流行など近代文学の発展を解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
「三遊亭円朝の落語通りに書いて見たらどうか」と坪内逍遙に言われた二葉亭四迷は、日本初の言文一致小説『浮雲』を生んだ。「書くことで食べていく」先輩にならった樋口一葉の最晩年は「奇跡の一四ヵ月」と呼ばれた。翻案を芸術に変えた泉鏡花と尾崎紅葉の師弟。新聞小説で国民的人気を得た黒岩涙香と夏目漱石。自然主義の田山花袋と反自然主義の森鴎外。「生活か芸術か」菊池寛と芥川龍之介。12人でたどる近代文学史。【商品解説】
著者紹介
堀啓子
- 略歴
- 〈堀啓子〉1970年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得。博士(文学)。東海大学文化社会学部教授。専門は日本近代文学、比較文学。著書に「日本ミステリー小説史」など。
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1テーマで2人を対比
2020/01/02 15:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
よくありがちな作品紹介の羅列ではない。文豪の位置付けを平易に解説しており、素養のない自分でも面白く読めた。1つのテーマの中で、2人を対比して紹介する手法が成功していると思う。個人的には、文学の大衆化についての部分が興味深かった。通俗小説は学問の対象ではないのかもしれないが、現代につながる重要テーマではなかろうか。
紙の本
入門として良い
2019/08/27 01:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者も言及しているが、この本では幅広く作家や作品が紹介されているわけではなく、特定のテーマに基づいて紹介されている。個人的には、文豪たちのエピソードもあり、とても面白かった。