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商品説明
サミュエル・ベケットに始まり、大江健三郎、村上春樹、円城塔、筒井康隆、そして再びベケットの方へ。「私」と「小説」の可能性を酷使し、拡張し、更新するための小説論。過去5年間に寄稿した文章を集成。【「TRC MARC」の商品解説】
「こんなことさえも小説には可能なのだということ、それだけが、ほんとうに重要なことなのだ。」
サミュエル・ベケットに始まり、小島信夫、小沼丹、保坂和志、大江健三郎、村上春樹、蓮實重彦、円城塔、筒井康隆、磯崎憲一郎、古川日出男、坂口恭平、山下澄人、飴屋法水、そして再びベケットの方へ。「小説の可能性」を酷使/拡張する試みに共振する、『あなたは今、この文章を読んでいる。』『新しい小説のために』に続く小説論。装丁はいま注目を集める制作集団「いぬのせなか座」の山本浩貴+h。【商品解説】
目次
- はじめに
- 1. 事実
- 小島信夫の/とベケット
- 反実仮想のかなしみとよろこび――小島信夫の/とベケット2
- 「自然成長性」にかんするメモ――小島信夫『別れる理由』
- 不可逆性と運命
- おわりなきおわりのはじまり――小島信夫『公園/卒業式』
- 慟哭と吃驚――小島信夫と小沼丹
- 想い出すことなど――小沼丹『藁屋根』
- 慕情と追憶――小沼丹『お下げ髪の詩人』
著者紹介
佐々木 敦
- 略歴
- 〈佐々木敦〉批評家。HEADZ主宰。芸術文化の諸分野を貫通する批評活動を行う。著書に「批評時空間」「シチュエーションズ」など。
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