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カンボジア近世史 カンボジア・シャム・ベトナム民族関係史(1775−1860年)
現在のベトナム南部とタイ東北部地方はかつてカンボジア王国領であった。18世紀と19世紀のポスト・アンコール時代に、どのような経緯で国土の大半を失うことになったのか、約10...
カンボジア近世史 カンボジア・シャム・ベトナム民族関係史(1775−1860年)
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商品説明
現在のベトナム南部とタイ東北部地方はかつてカンボジア王国領であった。18世紀と19世紀のポスト・アンコール時代に、どのような経緯で国土の大半を失うことになったのか、約100年間の歴史展開をたどる。【「TRC MARC」の商品解説】
待望の書の完訳。1991年フランスの極東学院から出版されたLe CAMBODGE entre le SIAM et le VIÊTNAM (de 1775 à 1860)は、ポスト・アンコールのカンボジアとシャム・ベトナムとの関係を解き明かした書として、世界的な評価を得ており、東南アジアに関する研究書には必ず引用されている名著です。この書を、アンコールワットの研究家として名高い石澤良昭氏が10余年の歳月をかけて訳出しました。人名地名索引・年表・地図・王統図なども万全で、今後長く東南アジア研究の基本書として読まれるでしょう。【商品解説】
目次
- まえがき
- 序章
- 1.カンボジア語写本
- (1) 『クメール王朝年代記』
- (2) 歴史物語および回想録
- 1)プラック夫人の家系図
- 2)憂国の時代:1832年から1847年にかけて
- (3) 諸法典集
著者紹介
キン・ソック
- 略歴
- 〈キン・ソック〉1942〜2011年。カンボジア生まれ。プノンペン王立芸術大学卒業。パリ第6大学東洋語文明研究所カンボジア語学科講師。
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