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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2019/08/30
- 出版社: 田畑書店
- サイズ:22cm/451,9p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8038-0363-1
- 国内送料無料
紙の本
台湾文学の発掘と探究
著者 下村 作次郎 (著)
1920年代に生まれた近代の台湾文学は、さまざまな言語と格闘し、時代に翻弄され、禁圧されながらも生き抜いてきた。佐藤春夫、高一生のほか、主に台湾人文学者の作品について論じ...
台湾文学の発掘と探究
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商品説明
1920年代に生まれた近代の台湾文学は、さまざまな言語と格闘し、時代に翻弄され、禁圧されながらも生き抜いてきた。佐藤春夫、高一生のほか、主に台湾人文学者の作品について論じ、台湾文学の根源と発展をたどる。【「TRC MARC」の商品解説】
台湾人作家の声が聞こえる―
さまざまな言語と格闘し
時代に翻弄され、体制に利用され
そして禁圧されながらも生きも抜いてきた
台湾文学の根源と発展をたどる
著者渾身の台湾文学研究書!
本書は佐藤春夫と高一生を除いて、主に台湾人文学者の台湾文学について論じたものである。一九二〇年代に生れた近代の台湾文学は、白話文、台湾話文、日本語、そして母語などの言語と格闘し、時代に翻弄され、体制に利用され、時に抑圧され、さらに政府に否定され、そして禁圧されながら生きてきた文学である。その過程で、多くの記録と、そして記憶が失われてきた。本書をまとめていると、これまでお会いした台湾人日本語作家の顔が眼に浮かんでくるが、そうした作家たちの声が本書に少しでも反映されていることがささやかな願いでもある。(「まえがき」より)【商品解説】
目次
- Ⅰ 台湾における頼和と魯迅、そして高一生
- 第一章 日本人の印象のなかの台湾人作家・頼和
- 第二章 虚構・翻訳そして民族
- 第三章 文学から台湾の近代化をみる
- 第四章 戦後初期台湾文壇と魯迅
- 第五章 戦前日本における魯迅の翻訳と戦後初期台湾
- Ⅱ 台湾人「内地」留学生たちの文学
- 第一章 台湾芸術研究会の結成
- 第二章 台湾芸術研究会の解体
- 第三章 台湾人詩人呉坤煌の東京時代(一九二九年〜一九三八年)
著者紹介
下村 作次郎
- 略歴
- 〈下村作次郎〉1949年和歌山県生まれ。関西大学大学院博士課程修了。博士(文学)。天理大学名誉教授。著書に「文学で読む台湾」など。
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