「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
改憲論議、児童虐待、県民投票、デマとの対峙…。国全体に関わる問題から身近な話題まで、気鋭の憲法学者・木村草太が、多様な問題を憲法を軸とした統一的視野から検討する。『沖縄タイムス』連載等を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
木村 草太
- 略歴
- 〈木村草太〉1980年横浜市生まれ。東京大学法学部卒業。首都大学東京教授。著書に「憲法の創造力」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
憲法に立脚するという事は、沖縄の立場に立つという事
2020/02/05 10:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
沖縄タイムスの連載の書籍化。
新鮮な話題ほど古くなりやすいが、
本文の前に出来事の解説をつけてくれているので、わかりやすい。
憲法学者の視点は多岐にわたる。
つまり、憲法はそれだけ多くのことがらを内包しているという事でもある。
憲法は、だれもが身近に感じないといけない話題なのだ。
そして、読んでいくと、いまの為政者が
どれだけ憲法に無理解で、どれだけ憲法をないがしろにして、
それでいて、どれだけ憲法をいじりたくてたまらないかがわかる。
つまり、いまの為政者の在り方は、最大の憲法違反なのだ。
いいかえれば、憲法の敵。
憲法は国民を守るものだから、憲法の敵は国民の敵。
そういうことがよくわかる本です。
そして、これがウチナンチュによる沖縄からの発信であることも注目点。
憲法に立脚するという事は、沖縄の立場に立つという事と、ほぼ等しいんだ。