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ニューエクスプレスプラス ポーランド語
著者 石井哲士朗 （著）,三井レナータ （著）,阿部優子 （著）
ＣＤを聴きながらポーランド語の文字・発音・会話・慣用表現・単語・文法を学べる入門書。練習問題、簡単なスピーチ・メッセージの表現、文法チェックなども収録。音声アプリを利用で...
ニューエクスプレスプラス ポーランド語
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商品説明
ＣＤを聴きながらポーランド語の文字・発音・会話・慣用表現・単語・文法を学べる入門書。練習問題、簡単なスピーチ・メッセージの表現、文法チェックなども収録。音声アプリを利用できるシリアルコード付き。【「TRC MARC」の商品解説】
ショパンの国の言葉を学びませんか
ポーランド語はスラヴ語派のひとつで、話し手が、自分自身の性はもちろん、聞き手や第三者の性を常に意識しながら、動詞や名詞・形容詞の語尾を区別する言語です。難しく感じられるかもしれませんが、この特徴こそがポーランド語のおもしろさであり、学習の醍醐味です。文字と発音から始め、スキットと練習問題で〈会話＋文法〉を同時に学んでいきましょう。パーティやカードに使える簡単な挨拶も用意しました。最後には少し長めの文も読んでみましょう。【商品解説】
著者紹介
石井哲士朗
- 略歴
- 〈石井哲士朗〉１９４８年生まれ。東京外国語大学名誉教授。著書に「明解ポーランド語文法」等。
〈三井レナータ〉１９５９年生まれ。通訳・翻訳業のかたわら、外務省研修所および東京外国語大学にてポーランド語講師を務める。
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複雑な文法を初歩から学習するにはいい本。あえて言えば、ポーランドの魅力を伝える工夫がほしい。
2020/02/09 14:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：おくちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
他のニューエクスプレスプラスシリーズの本と同じで、会話文をもとに文法を少しずつ学んでいく形式です。
ポーランド語は英語やフランス語などヨーロッパの主要言語とはかなり異なりますし、日本語に入っている単語もほとんどありませんので、最初はとっつきにくく、文法事項も単語もなかなか覚えられません。それでも、解説はわかりやすく書かれていて、まじめに文法を初歩から学習するにはいい本だと思います。
あえて改善してほしい点を挙げれば、(1) 動詞の説明に比べて名詞・形容詞・代名詞の説明（特に格の用法）が各課に分散していてわかりにくい、(2) (1)とも関連しますが、練習問題は簡単な解答があるだけで解説がないため、なぜそうなるのかがわからない（語末に一応語形変化表は載っているが、どのパターンにあたるのかがわからない）、(3) 会話文に「ヴィエリチカ」「ジェラゾヴァ・ヴォラ」といったポーランドの観光地が出ているのにその説明が何もない、などです。
(3) はガイドブックではないので絶対に必要とは言いませんが、無味乾燥な文法事項の解説ばかりではなく、たまにはポーランドの魅力を伝えるような工夫（文化や歴史に関するコラム）があってもいいと思います。
