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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/09/01
- 出版社: 書肆侃侃房
- サイズ:19cm/197p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86385-374-4
紙の本
レダの靴を履いて 塚本邦雄の歌と歩く
著者 尾崎 まゆみ (著)
塚本邦雄の短歌の魅力「美しい空白」を味わえる一冊。塚本の薫陶を受けた著者が、彼の短歌をやわらかく、わかりやすい言葉で紐解く。塚本邦雄の略歴、序数歌集一覧なども掲載。【「T...
レダの靴を履いて 塚本邦雄の歌と歩く
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商品説明
塚本邦雄の短歌の魅力「美しい空白」を味わえる一冊。塚本の薫陶を受けた著者が、彼の短歌をやわらかく、わかりやすい言葉で紐解く。塚本邦雄の略歴、序数歌集一覧なども掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
ゆきたくて誰もゆけない夏の野のソーダ・ファウンテンにあるレダの靴
塚本邦雄の短歌をやわらかく、わかりやすい言葉で紐解く、塚本の薫陶を受けた著者ならではの一冊。塚本ファンはもちろん、塚本初心者の読者にこそ届けたい。塚本邦雄の短歌の魅力「美しい空白」を味わうために……。
八〇年代後半、若くして塚本邦雄に出逢ってしまった著者は、塚本ワールドの虜になり、塚本が語る短歌と言葉の世界に引き込まれていく。塚本亡き後、訪れた日本現代詩歌文学館で、偶然、塚本の遺品に遭遇した著者に、あの醸成された至福の時間が還ってくる。そしてふたたび、塚本の短歌とともにあるき始める。
二〇二〇年、塚本邦雄は生誕百年を迎える。
2023年5月重版決定!
書評家・作家の渡辺祐真(スケザネ)さんに推薦文をいただきました。
戦後短歌を切り拓き、今でも多くの歌人に影響を与え続けている短歌の巨星・塚本邦雄。彼の短歌を分かりたいと思った。だが、彼の作品は難しかった。そんな時助けられたのが、この本。塚本の短歌が身近になったあの感動は忘れられない。荒れ狂う言葉とイメージを摑む極意がここに。短歌一般を味わうためのカギもたくさん眠っている。難解な短歌が楽しくなる一冊。【商品解説】
著者紹介
尾崎 まゆみ
- 略歴
- 〈尾崎まゆみ〉1955年愛媛県生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。塚本邦雄に師事。『玲瓏』選者、編集委員。神戸新聞文芸短歌選者。「明媚な闇」で日本歌人クラブ近畿ブロック優良歌集賞を受賞。
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日記的塚本入門
2020/02/11 21:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やましお - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブログに連載されたものが一冊になった。
各記事の末尾に年月日が付されている。季節のめぐりにあわせて書かれているので、はんぶんは日記のような感じだ。それが読みやすさにつながっているようにおもう。
紙の本
もっと厳しい記述も読みたい
2020/12/30 07:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:けんたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすが、塚本邦雄氏から直接教えを授かっていた著者だけあって、尊敬心にあふれている。
氏が紛失していたバッチを再発見したエピソードなど、女性ならではと思った。
ただ、もっと厳しく遺作に斬り込み、添削するような記述も読みたかった。