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商品説明
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推理作家として難事件を解決してきた香月史郎は、心に傷を負った女性、城塚翡翠と出逢う。彼女は霊媒であり、死者の言葉を伝えることができるが、そこに証拠能力はない。一方、巷では姿なき連続殺人鬼が人々を脅かしていて…。【「TRC MARC」の商品解説】
「死者の提示する謎を、先生が解き明かしてくださいーー」
推理作家として難事件を解決してきた香月史郎【こうげつしろう】は、心に傷を負った女性、城塚翡翠【じょうづかひすい】と出逢う。彼女は霊媒であり、死者の言葉を伝えることができる。しかし、そこに証拠能力はなく、香月は霊視と論理の力を組み合わせながら、事件に立ち向かわなくてはならない。一方、巷では姿なき連続殺人鬼が人々を脅かしていた。一切の証拠を残さない殺人鬼を追い詰めることができるとすれば、それは翡翠の力のみ。だが、殺人鬼の魔手は密かに彼女へと迫っていた――。
●本読み書店員さん、大絶叫!●
ブッラボ~!!!!!!!
ありとあらゆるすべてが伏線という目を見張るほどの緻密にして精緻な構成に驚嘆!本格ミステリの醍醐味である「覆される快感」を究めた、相沢ミステリの最高傑作、存分に堪能しました!!!(ときわ書房本店 宇田川拓也)
うぉぉおおおおおおおおお!!!!なんだこれは!
完全に油断していた!!やられた……。「勝負作」に、偽りなしだ!(啓文社ゆめタウン呉店 三島政幸)
うそやんっ!? ほんまに??? ほんまやー!!!!!!(紀伊國屋書店梅田本店 小泉真規子)/やられた!!(宮脇書店ゆめモール下関店 吉井めぐみ)/読んだら叫びたくなるーーーー!! うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(うさぎや矢板店 山田恵理子)/マジかーーーー!! ちょ!ま! やられた、かんっぜんにやられました!(よむよむ坂戸入西店 阿部千鶴子)/本格ミステリの神が降臨した!(ジュンク堂書店滋賀草津店 山中真理)/私がミステリに求める『最高のカタルシス』(未来屋書店有松店 富田晴子)/すべて、伏線だったのですね(精文館書店豊明店 近藤綾子)/まさかそう来るとは(SuperKaBoS鯖江店 峯森和代)/もうびっくりを通り過ぎて度肝を抜かれました(ブックランドフレンズ 西村友紀)/痛快って感情は極まると涙出るんだな。やーーーらーーーれーーーたぁぁぁぁ!!(明林堂書店南佐賀店 本間悠)/心のガラスが割れる音がした!(紀伊國屋書店新宿本店 池上晃子)/ひぇ~~、まさかのまさかでした!!!(コメリ書房鈴鹿店 森田洋子)/ミステリ好き必読の一冊(文教堂北野店 若木ひとえ)/多重に仕掛けられた巧緻の極み、語り継がねばならない大傑作!(BOOKPORT成川真)/このトリックは本物です!!(紀伊國屋書店福岡本店 宗岡敦子)/とんでもない怪物作品だ、これは(TSUTAYA中万々店 山中由貴)/予想しようがない展開に「あ゛ーーー」ってなりました。なんだこれ、凄い(ブックセンタージャスト大田店 島田優紀)/ピギャァァァ!!(三省堂書店神保町本店 竹村真志)
【商品解説】
収録作品一覧
プロローグ | 6−10 | |
---|---|---|
泣き女の殺人 | 11−93 | |
インタールード 1 | 94−98 |
著者紹介
相沢沙呼
- 略歴
- 〈相沢沙呼〉1983年埼玉県生まれ。「午前零時のサンドリヨン」で鮎川哲也賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「マツリカ・マトリョシカ」「小説の神様」など。
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紙の本
う~ん...
2020/04/07 14:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mumu - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物に魅力がないし、何で人気があるのかと思っていたけど、想定通りとはいえ、最後まで読めばまぁそれも仕方ないのかなとは思う。
導入部分の人物紹介の巻だと思えばまぁまぁの出来だけど、この本続くのかな?
紙の本
今更ですが、読みました。
2020/07/24 01:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレになるので何も言えない。
冒頭からいろいろ、読者の毛を逆撫でする描写続出。「これが結末に関係なかったら、本をぶん投げるぞ!」なレベル。
「すべてが、伏線」というならば、これ、全部関係あるんですよね!
でもその「伏線」がずっと続く・・・それが仕掛けですよね、わかりますよ、だけど、「仕掛けがある」とわかっていなければ読み通すのが苦痛なほどキモい。大人女子として読むのがキツイ。
結末に辿り着いて、やっとこのキモさから解放された・・・。
この爽快感は、どんでん返しを知ることとは別物だった(途中で予測がついてしまったので、「もう読まなくていい!」という解放感のほうが強かった)。
固定概念を払う、このアイディアはすごくいい。
でももっと、洗練された形で読みたかったと思うのは贅沢なのだろうか。
もう私は日本のミステリ界のリアルタイムについていけてない、ということを実感。
『午前零時のサンドリヨン』の表紙のイメージから(本文は読んでいない)、作者はずっと女性だと思い込んでいましたが、このミス関連のインタビューで男性だと知った・・・知りたくなかったかも、だから余計にキモかったのかなぁ。・・・残念。
紙の本
☆霊媒探偵城塚翡翠☆
2024/04/21 22:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここ数年の国内現代ミステリー作品の中では楽しめた作品だと、個人的には思っています。
読み始める前は、《霊媒》という、死者と話をするという、ある意味ミステリーでは禁じ手になりそうであろう手法かと思ったので、物語として成立するか、分からなかった。
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【泣き女の殺人】
推理作家の香月史郎は、大学の後輩である倉持結花の付き添いで、霊能者に会うことになる。霊媒の娘という城塚翡翠は、倉持の悩みの理由を探るために倉持の家に行くことを提案し、後日、倉持の自宅に向かうが、そこで、頭から血を流した倉持の遺体を発見する・・・
【水鏡荘の殺人】
香月は、城塚を連れて、水鏡荘の怪異を調べに行く。しかし、その水鏡荘の家主である黒越篤の遺体が、彼の仕事場で発見された・・・
【女子高生連続絞殺事件】
香月は、サイン会に現れた女子高生の藤間菜月に、自分の学校で起きた殺人事件を解決してほしいと懇願される。香月は、城塚や捜査一課の刑事と共に調査をするが、犯人が見つからないうちに新たな事件が発生し、藤間が犠牲になってしまう・・・
【VSエリミネーター】
香月は、連続死体遺棄事件の遺族から殺人鬼を捕まえてほしいと依頼される。しかし、未だ殺害現場すら特定されていないため、城塚の降霊能力は使えず、事件解決は難航するだろうと思われた・・・
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本を読み終えて・・・
まず、各話の犯行トリックなどは、どちらかというと奇を衒ったものではなく、古典的なものであった。なので、各話のトリックは、よく考えれば解けると思う。
この本の魅力は、壮大などんでん返しではなかろうか?
各話を通して、また1冊分かけての、壮大などんでん返し。
各話の間に挿入されているインタールードも、最終話へとつなぐ断片としての効果があったと思う。
なるほど、そして続編は倒叙ミステリーとなる。
面白かった。
電子書籍
度肝抜かれた
2020/04/30 21:38
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うれい - この投稿者のレビュー一覧を見る
hontoで40%OFFクーポンが出ていたのでつい買ってしまった。前々から話題になっていて、書店でも平積みされていたのでずっと気になっていた。恋愛要素の多いミステリーは苦手で、この本も途中から「どうなんだろう…」と思いながら読んでいたのだが、最後いい意味で期待を裏切られた。翡翠が依頼人から金を取らないのは、昔(自分に自覚がなかったとはいえ加担してしまった悪事への)罪悪感からか?謎にたどり着く論理を2通り考えた作者すごいなぁと思う。犯人の名前がアナグラムだったとは気づかなんだ…
電子書籍
よくあるどんでん返しと思わない方が良い。
2020/01/21 11:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Pat3796 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み出してすぐの感想は、何でこんな話がこのミスに選ばれたのかと、不安と不満を募らせつつ、読み進んだが、最後には、軽い喪失感とともに、納得もした。
トリックは何度か読み返さないと理解できないが、よく出来た話と評価する。
電子書籍
読み終わった後の、失恋したような気分のミステリー
2020/01/15 14:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:座敷婆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんといっても、翡翠ちゃんが魅力的。
紙の本
面白かったです
2021/11/19 11:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は清楚美人な霊媒師。その特集能力を用いて殺人事件を解決する推理小説のはずでしたが、あらゆる意味で騙されました。スタイルは全く異なりますが、アガサ・クリスティのどんでん返しを彷彿とさせました。最後100ページほどの謎解きの畳み掛けが圧巻の作品でした。
紙の本
既に面白い!
2021/07/24 18:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだ読み途中なのですが、ページをめくる手が止まりません。非現実的な設定の中にもリアルが垣間見えて、とても面白いです。続編も購入しようと思います^ ^
電子書籍
投げ出さないで!
2020/08/15 08:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sally - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本買って損した…書評や口コミあてにならないなぁ
電子書籍って直ぐ買えてしまうから失敗した。
何度もある種の嫌悪感から放置しそうになりました。
でもでもいやー、
私が感じた嫌悪感さえ、作者の意図だったとは
本当に、面白かった!
電子書籍
さすが
2020/08/05 14:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひなの - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨年、あちこちで噂になっていただけのことはある。
途中まで「…ん?」と思っていたことが最終話で収束する気持ちよさ!
おすすめです。
紙の本
おー
2020/06/22 12:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごい展開だった。
全然思いもよらなかった。
相変わらず超絶美少女がメインキャラクターだけど、それはいつものことで。
紙の本
騙される楽しさ溢れる作品
2020/04/19 13:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
一つの出来事には、いろんな解釈ができますが、その典型例のようなミステリー。固定観念にとらわれずに読み進めないと騙されます。高い霊感力を持つ魅力的な女性が主人公で、この霊感力を使いながら、様々な事件を解決するワトソン役の素人探偵。ここまではよくあるミステリー。でもここから先がこの作品の真骨頂!この著者の作品『小説の神様』では、小説を書くことへの苦悩が書かれていましたが、今作品では小説の楽しさが前面に出ている作品と感じました。是非続編希望です。
紙の本
美少女ミステリ。
2020/03/14 20:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なまねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙だけ見るとラノベ感があったので、なんとなく避けていた。
霊媒探偵というのもなんだかな……と思っていたが、帯の惹句につられて読んでみれば、ちゃんとミステリだった。
霊視によって、都合よく事件解決へのヒントをはさみこんでいるのかと思いきや、最後の最後にひっくり返される。
ただ、城塚翡翠のキャラクターは、やっぱりラノベ感が強いかも。
電子書籍
読み始めたら、必ず最後まで読みましょう…
2020/01/28 22:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ありす - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリ 通で前半の話に不満が生じても、必ず最後まで結末まで読みましょう! 不満は解消されスッキリするはず。たぶん。
電子書籍
なるほどな。
2019/09/13 21:05
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mancha18 - この投稿者のレビュー一覧を見る
手掛かりがこれみよがしに提示されていたことに、終盤になってから気付いて声が出ましたね。
そりゃ驚きますよ。
そして、腹が立ちます(笑)
いやぁ…でも、こういうタイプは久しぶりだったので、凄く楽しく読めました。
傑作です。