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紙の本
紅蓮館の殺人 (講談社タイガ)
著者 阿津川辰海 (著)
高校の合宿をぬけ出し、隠棲した文豪の館を訪れた田所と葛城。館で仲良くなった少女が死体で発見され、葛城は真相を推理しようとするが、館には山火事が迫る。タイムリミットは35時...
紅蓮館の殺人 (講談社タイガ)
紅蓮館の殺人
05/02まで通常957円
税込 479 円 4ptこのセットに含まれる商品
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商品説明
高校の合宿をぬけ出し、隠棲した文豪の館を訪れた田所と葛城。館で仲良くなった少女が死体で発見され、葛城は真相を推理しようとするが、館には山火事が迫る。タイムリミットは35時間。生存と真実、選ぶべきはどっちだ。【「TRC MARC」の商品解説】
☆☆ミステリランキング続々ランクイン!☆☆
東大ミス研出身の25歳の挑戦状は、驚愕必至!
「2020本格ミステリ・ベスト10」(原書房)国内ランキング 第3位
「ミステリが読みたい! 2020年度版」(ハヤカワミステリマガジン)国内篇 第5位
「このミステリーがすごい! 2020年度版」(宝島社)国内編 第6位
☆☆☆
全焼まで、残り35時間。
館に山火事迫る!
殺人の真相を解き明かし、絡繰だらけの館から脱出せよ。
☆☆☆
山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。
救助を待つうち、館に住むつばさと仲良くなる。
だが翌朝、吊り天井で圧死した彼女が発見された。
これは事故か、殺人か。
葛城は真相を推理しようとするが、住人や他の避難者は脱出を優先するべきだと語り――。
タイムリミットは35時間。
生存と真実、選ぶべきはどっちだ。
【商品解説】
著者紹介
阿津川辰海
- 略歴
- 1994年東京都生まれ。東京大学卒。2017年、新人発掘プロジェクト「カッパ・ツー」により『名探偵は嘘をつかない』でデビュー。翌年に『星詠師の記憶』を送り出す。それぞれ「本格ミステリ・ベスト10」の国内部門で2018年に3位、2019年に6位に選ばれるなど、緻密な論理のアクロバットで高い評価を受ける。
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電子書籍
小出さんのファンです
2022/11/29 12:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:狐塚 - この投稿者のレビュー一覧を見る
張り巡らされた伏線と魅力的なキャラクター造形がよかった。
嘘が許せない探偵・葛城と彼の近くで推理を見届けたいと願う田所。高校生の彼らと、探偵であることをやめた28歳の飛鳥井の対比。
私は飛鳥井と同世代なので、どちらかというと彼女寄りの俯瞰した読み方をした。
葛城、それは本当に言う必要があることか?それを暴いたところで何になる?
葛城が嘘を許せない理由や正義感に溢れているのは描写されていて、それ納得ができる。
一方、正しいことをしているが故の攻撃性、想像力の欠如。飛鳥井が言うように「若さゆえの青さ」。
彼の頭脳は諸刃の剣である。
なぜ人は嘘をつくのか。それぞれの背景まで推理して赦せるようになれば、彼は本当の名探偵になれる、と思った。
小出さんは本当にカッコよくてとてもすごかったので再登場させて欲しい。小出さんについて話していたちょっととりとめもなくなってしまうと思ったので今回はこれで。170cmあって実は男だと思ってたらただのカッコよくて危険な女性だった。つよい。
紙の本
館もの
2021/10/19 11:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
館に逃れたはずが、結局は脱出しなければならなず、タイムリミットがあって殺人があって謎解きがあって…という内容です。
大きな館に仕掛けられた物理的な仕掛けが、ちょっと想像するのが難しい部分がありました。
いろんな部分が偶然うまくいった感じもありますが、いろんな過去があったことなどは面白かったです。
紙の本
なんだかゴチャゴチャしていて面白くない。
2020/05/09 17:25
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
カラクリ屋敷もトリックとあまり関係ない。山火事も緊迫感がない。誰が話しているのか、今一つ分かりにくい。やたら理屈ばかり。
読むのが辛かった。
屍人の殺人を読んで面白かったので、似たような題名なので買ったが、残念。作者の意気込みが空回り。
紙の本
二人の探偵は不要
2020/09/22 21:05
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
3章立ての長編。クローズドサークルものですが、1章と2章ではガラッと雰囲気が変わります。特に2章では、誰が犯人なのかはもちろんのこと、次々にいろんな人の本性が暴かれ、この人たちと一緒に行動して大丈夫か?と思います。3章ははっきり言って少し冗長に感じました。犯人の根拠に少し無理があるかなぁと感じたのと、折角解決したのに、もう一人の探偵に責められたりと、別にバッドエンドではないのですが、後味があまり良くなく、なんかスッキリしませんでした。折角まずまずのミステリーだったのですが、探偵二人もいらないと思いました。
電子書籍
建物が複雑
2023/04/06 16:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:恵恵恵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんか読みにくかった
誰のセリフか分かりにくかった
探偵とはみたいなところが何度かあるけど
言いたいことはあんまり分からない
殺人は少ない
ちょっとグロい
紙の本
謎
2024/01/14 12:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
物理トリックが光る作品。フーダニットよりハウダニットを意識したのか、謎を詰め込みすぎたのか犯人の影が薄い。また、読後感は気持ちのいいものではなかった。分かりづらいところは図解が載っていて、ありがたい
紙の本
高校生探偵に違和感が……
2021/08/22 19:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:moon - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公二人の描写が少ないせいか今一人物像が浮かばず会話だけで彼らの人柄と特徴を想像していましたが、結局そのままふわふわした状態で読み進めていくことに。山火事に追われる緊迫感と信用の置けない避難者たち、隠し通路探しと惨い死体、差し迫る危機が近づきながらもそれぞれの真相を暴く葛城くん。もったいぶったわりには動機が薄いようなぁ、探偵の価値観にも違和感がある。それに謎解きシーンが何ヵ所もあって長く感じてしまいました。『爪』の正体はあの人だろうなと思っていたらそうだったし、重ねての真相も予想済みでどうも肩透かし。驚きは少なかったです。スッキリしないミステリーに続編に手を出そうか迷うところ。登場人物の中では小出さんが一番好きかも。『犯人』の落としどころが納得できないのは私自身の好みの問題かもしれません。
電子書籍
とても読みにくいです。
2022/03/13 09:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こたろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
残念ながら殺人が起きたところで読むのをやめました。
そこにたどり着くまでに説明やら設定やらが多すぎて力尽きました。
館もの大好きなんですけど、ともかく登場人物に対する情報が多すぎます。
普段少しずつ読み進めるスタイルなのですが、この作品は段々続きを読むのが
億劫になっていきました。
一番困惑したのが、男性と思わせる女性の登場。
男っぽい女性、ボーイッシュな女性、口の悪い女性ではなく、
セリフだけ見れば完全に男性。
服装の描写や周りの説明で女性だと示しているのですが、
あまり人物像がイメージできませんでした。
最初は女装している男性?流行りの男の娘?と思ったくらいで、
もしかしたら作品中重要なキャラクターなのかと思ったのですが…。
他の方のレビューを読むと女性なんですね。
このキャラクター設定が作中どう生かされるのか気にならなくもないのですが、
あの文章を読むことを考えるともういいや(笑)
帯の「ランキング席捲!」の文句を見て興味を持ったのですが、
よく考えるとどれも1位じゃないんですよね。
まんまと出版社の思惑に乗せられました。
読み終わっていないので内容の評価はできないのですが、
文章力や構成といった点でこの評価となりました。
電子書籍
読みにくい
2022/02/11 03:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
文章のテンポがよくなくて、一気読み出来ませんでした。その上、探偵役は複数いるので、なんだかねえ……。お話はタイムリミットがあったり、本来ならばわくわく展開になりそうなのに、後味も、悪いし