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紙の本
南風
著者 宮内 勝典 (著)
【文藝賞(第16回)】辺境の噴火湾が小宇宙となって、ひとの世の死と生を映しだす。夕暮れ時になると、その男は裸形になって、港の町を時計回りに、駆け抜けた−。40年ぶりに甦っ...
南風
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商品説明
【文藝賞(第16回)】辺境の噴火湾が小宇宙となって、ひとの世の死と生を映しだす。夕暮れ時になると、その男は裸形になって、港の町を時計回りに、駆け抜けた−。40年ぶりに甦った著者幻の処女作。〔河出文庫 1990年刊の新装〕【「TRC MARC」の商品解説】
辺境の噴火湾が
小宇宙となって
ひとの世の
死と生を
映しだす
夕暮れ時になると、その男は裸形になって、
港の町を時計回りに、駆け抜けた――
第16回文藝賞受賞作品、
著者幻の処女作が四十年ぶりに甦る【商品解説】
著者紹介
宮内 勝典
- 略歴
- 〈宮内勝典〉1944年ハルピン生まれ。早稲田大学客員教授、大阪芸術大学教授等を歴任。「金色の像」で野間文芸新人賞、「焼身」で読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、「魔王の愛」で伊藤整文学賞受賞。
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『金色の象』で知られる作家で、エッセイストの宮内勝典氏のデビュー作で壮大な物語です!
2020/07/09 09:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、、『金色の象』、『火の降る日』、『焼身』、『魔王の愛』といった秀作を次々に発表しておられる作家で、エッセイストの宮内勝典氏のデビュー作です。同作は、文藝賞を受賞した作品です。同書の内容は、生の証を求める青年の前に、未生の時からの厖大な死者の記憶をたたえて波がうねるという壮大な小説です。生の国と死の国・、そして空と海と陸が会する噴火口を秘めた九州最南端の港町に南風が吹いていきます。一体、青年の前に何が現れ、どうなるというのでしょうか?ぜひ、続きは同書をお読みください。