学校司書研修ガイドブック 現場で役立つ２３のプログラム

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読者対象は新人やベテランの学校司書だけではなく、
小中高の教育現場に関わる人すべての必読書とも言える。
第1部（20ページ）を読むだけでも学校司書の専門性を理解でき、
それを知っていれば積極的に学校図書館を活用した教育活動ができそう。（H.T.）

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仕事の上で必要となり読了。

とても分かりやすく、実践に直結している。

まとめて発信してくれる人がいるから、知識は広まり、その重要性に気づく人が増える。

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研修大事です。でも、一体誰が講師をしてくれるのでしょう。一体誰が講師できるのでしょう。一体どこが講師を呼ぶのでしょう。
この本を見ても、講師の欄がとても苦しそうだなと感じます。
ベテランこそ学ぶ必要があるんじゃないの？その人たちにどんな知見があるの？その根拠は？指導主事は便利屋さんか何かか？
みたいな。
結局は参加者間での教え合いということになるのではないかと思います。
正式な資格もなければ、それを教える課程もつい最近始まったばかり。
学校図書館の歴史に比べ、そこで行うべきことを体系化して教えるための知見や人材はあまりに少ないように思う。
でも、だからこそ研修を重ねていくことが大事なんだろうと思います。

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初任者研修、学校図書館の資料の構築（分類、配架、廃棄）、利用指導、レファレンスなど２３の研修プログラムが載っています。基本的ですぐに実践できる内容から「ここまではしたことがない」と思うような廃棄検討模擬会議などまで様々なレベルの話があります。
研修する立場（教育委員会、公共図書館の学校支援担当者）の方にぜひ読んでほしいです。もし、研修する立場の人がいない、そういう会がないから、この本を元に学校司書間で担当を決めて、自分達で研修を開いてみるのもよさそうだなと思いました。
冒頭の学校図書館の基本Q＆A、学校司書とは何かというページは簡潔ながらもしっかり要点がまとまっていてよかったです。

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研修もなく、いきなり現場に送り込まれ、いろいろ本で学ぶしかないのですが、司書教諭との連携が一番難しいと感じています。

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現状、学校図書館の蔵書や活用状況は学校ごとに差がある。「どの学校司書もあるレベル以上の仕事をおこなえる力をつける必要がある」と本書は言う。そのための具体的な研修案をまとめたガイドブックだった。
学校図書館の仕事について学びたかったため手に取った本だったが、要点などが端的にまとめられていたので分かりやすかった。
本の選定を行うための評価表については、日常生活において自分で読んだ本がどんな内容だったかを記録しておく際にも参考になりそうだ。

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少しだけ朝勉強。
この本の内容で一年かけて研修してくれたら、自治体内の司書たちの実務能力が満遍なく向上するし、差もなくなるだろうし、本当に嬉しいんだけどなー。