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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/10/05
- 出版社: 東北大学出版会
- サイズ:19cm/167p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86163-333-1
紙の本
古文書がつなぐ人と地域 これからの歴史資料保全活動 (東北アジア学術読本)
古文書が結び付けたソーシャルネットワークとは。古文書をめぐる活動が生み出す人と地域社会の多様な関係を明らかにし、地域の宝物として歴史資料を継承する意義を問う。2017年開...
古文書がつなぐ人と地域 これからの歴史資料保全活動 (東北アジア学術読本)
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商品説明
古文書が結び付けたソーシャルネットワークとは。古文書をめぐる活動が生み出す人と地域社会の多様な関係を明らかにし、地域の宝物として歴史資料を継承する意義を問う。2017年開催のシンポジウムの成果を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
現代日本の社会的課題である少子高齢化、過疎化、さらには各地を襲う災害から、歴史資料保全活動の重要性は一層増している。地域で受け継がれた資料を守る作業は、研究者のみならず、所蔵者・地域住民・自治体などさまざまな人々の協力によって成り立ってきた。本書は東北地方における歴史資料保全活動の足跡を追いながら「保存から活用へ」というテーマを設定し、その方法を提示している。先人からの継承と資料所蔵者の心理、自治体職員の奮闘、そして成果を社会に発信しようとする新たな挑戦に注目し、「歴史の教訓」を未来に伝える。【商品解説】
目次
- まえがき 高橋陽一
- 1 歴史資料保全活動の現場から―宮城県白石市の事例 櫻井和人
- 2 原発事故被災地における歴史資料保全とその意義―福島県双葉町を事例に 泉田邦彦
- 3 活用なくして保存なし―大学の研究者と地域の歴史資料 高橋陽一
- 4 資料レスキューと心理社会的支援 上山眞知子
- 5 地域の歴史を学び、考え、発信する―岩出山古文書を読む会の成果から 荒武賢一朗
- あとがき 荒武賢一朗
収録作品一覧
歴史資料保全活動の現場から | 櫻井和人 著 | 1−32 |
---|---|---|
原発事故被災地における歴史資料保全とその意義 | 泉田邦彦 著 | 33−65 |
活用なくして保存なし | 高橋陽一 著 | 67−93 |
著者紹介
荒武 賢一朗
- 略歴
- 〈荒武賢一朗〉1972年京都府生まれ。東北大学東北アジア研究センター上廣歴史資料学研究部門准教授。
〈高橋陽一〉1977年徳島県生まれ。宮城学院女子大学一般教育部准教授。
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