紙の本
人生100年を後悔せずに生きるために
2022/03/26 23:46
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投稿者:けいちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分自身も、長期的なビジョンを持ってキャリアを構築してきたわけではなく、その時々でやりたいことに挑戦してきた人間です。
その経験の中で漠然と考えていたことが本書で言語化されていたので、本書の内容にはとても共感できました。
著者の南氏ほどの大きな経験はないですが、私自身も異業種への転職やUターン移住、地域経済活性化のための取組み等、自分で決めたストーリーを生きてきました。
正解はない。苦手なことを得意にする必要はない。心が満たされる好きなことを選ぶ。論理ではなく感情で意思決定する。アウトプットする。長期のキャリアプランに意味はない。マインドシェアの点検。人勢100年時代に働く理由は、自己実現だけではなく、社会実現。
「正解はない」と言っている以上、ここに書かれていることすべてが正解ではないにしろ、個人の生き方、ストーリーを考える上ではとても参考になります。
好奇心を持って、面白いこと、好きなことをやっていくための背中を押してくれる一冊です。
紙の本
やりたいかどうか
2022/10/23 10:09
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投稿者:セパサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本気で仕事に取り組まなければ成長できない。
じゃあ、本気を出せる仕事は何かといえば、
好きな(やりたい)ことだろう…!
という実にシンプルな原則で書かれている本ですが、とても参考になりました。
本業と副業の複業をやっていく場合に、「そこそこ好きで稼げる仕事」と「やりがいがあるけど稼げない仕事」を組み合わせるのも一つの手だと学べたのは大きかったです。
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はじめに、サブタイトルに「仕事術」とあるが、いわゆる成功者と言われるようなキャリアパスを歩むための指南書でもなけければ、仕事をうまくこなすための仕事術の紹介でもない。著者が自身の「ストーリー」をどう組み立てていったかが丁寧かつシンプルに語られている。こういうと成功者の自伝のように聞こえるだろうがそうでもない。
正直、著者はいわゆるエリート街道を歩んでいるようにみえるし、とは言っても、、、と思う箇所は1つや2つどころではない。それでも、ご自身が努力や決断を繰り返してきたことが語られていることで、自分のこれからの努力や決断を発破をかけられている気がする。
直近の目標やなにかの決断をする際に、10年や20年後を見据えて、とか、老後を見据えてとか、考えすぎて結局なにもできず現状維持、立ち止まってしまうことが多いけど、答えなんてだれももってないし、なんとなくでもいいからその時の価値観でやってみようと思えた。目標やキャリアプラン、価値観なんて変わるものだし、必ず初志貫徹しなくてはならないものでもない。
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- 自分のストーリを持つ
- 100年時代 = 個人の力を磨く
複数スキル、自分の価値観、セルフリーダシップ
- 磨くスキルは好きで、本気でできること
- アウトプットして磨く(勉強会を主催。参加側なら刺さる質問をしよう)
- セルフリーダシップ: 自分で目標を決め、実行して達成し、自分で評価すること
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けんすうが勧めていた本。
アドラー的な考え方。
過去が今を規定するのではなく、未来が今を規定する系。
意思決定の経験の重要性をここでも言ってる。
価値の変容の話は気づきがあってよかった。
KNOWING→DOING→BEINGのやつ。
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仕事を選ぶ理由は何かは人によって違うだろう。
どんな仕事でも苦労や努力はある。
たったら好きなことで苦労や努力をしたいですね。
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ココナラ創業者の本。
セルフリーダーシップはこの先必要だわ。
1人読書合宿やってみよう。
気になったことや疑問を書き出す
書いてありそうなページに付箋
自分の中の議題を決めてマインドマップを作る
守るべき信念、自分の価値観を持つ
正解ないものをどう意思決定するか
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姉に勧められて読もうと思った本。自治体の図書館に1冊しかなくて、1年2ヶ月待ちでようやく借りられました。
同窓生なのだけど、自分との意識の違いに圧倒されました。専業主婦の私には、参考になると言うよりは、こう言う考え方もあるんだなと言う内容でした。
人生100年時代で80歳まで働く、と言う前提部分は、そうはならないのではないかと思うけれど、何歳まで働くかは置いておいて、長期的に先を見通せない時代において、働くことのモチベーションをどう持ち続けていくか、と言う筆者の考え方には共感できた。
子供が将来のことを真剣に考えるようになった時に、こう言う考え方もあるよ、と勧めたい本。
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南さんのストーリーの一つ一つが目に浮かぶかのように描かれており、心に刺さる。ご自身はラガーマンとのことで、ちょうど同じくラグビーを題材にした連続ドラマ「ノーサイドゲーム」のコピーである“誇れる自分であれ”とメッセージが重なって泣けた。
目の前の事を本気でやる、意図的に意思決定をして経験を貯め、自身の価値観を研ぎ澄ませていく、比較優位論、人脈のハブになる、など具体的な仕事術が、参考になるが、これは何より、南さんから働く人への、誇れる自分でいようぜ!というエールなんだと思う。
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タイミング良く自分の内側を考えている時に読んだので、なかなか沁みました。
仕事辞めたくなる瞬間とか共感する部分もありつつ、キャリアがまぁすごいので、物語として読んだ部分も。名古屋人として旭丘ってそだよね、とか、ちょいちょい地元ネタありです。
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これからの仕事観を考えるきっかけになる本。この手の本は巷に溢れかえってる。この本もそのone of themである感が否めないが、以下は参考になった。
80歳まで働くスキル
・スキルは常に学び続け、複数のスキルを掛け算できるようにする
・自分のスキル、価値観を安易に適用しない。まさかの仕事に生かせるかを考える
・自分の人生は自分で選び、責任を持つ
自分らしさ=人と違うことではない
・普通や常識に常に従うとか逆らうというのはおかしな話。自分らしさは自分が納得できること。
伸ばすスキルを決める
・絶対優位で戦っても自分より凄い人はいくらでもいる。まずは自分の中の比較優位を伸ばす努力をする。
→自分の比較優位って?
特に自分の中で比較優位となるべきスキルを探すべし、という主張はよくわかる。絶対優位では世界チャンピオンになる以外にない。そうではなく、いろんなスキルを持った人が集まった中で役割分担をするとするならば、自分にはどのような役回りをこなすことでチームを貢献すべきか、を主眼にする。その主眼を前提にできるスキルを決めて、磨き続けることが大切。
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自分のことは自分で決めていいのだが、少なくとも、選択に対する圧倒的な努力(とそれによって生まれるスキル)があってこそだと感じる物(自分の価値観)を丁寧に拾って行きたい。セルフリーダーシップはその先でしかない。
Knowing, Doingにとどまらず、Beingを大事にしたい。
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スキル売買ココナラ創業者の南さんの本。南さん自身いわゆるエリート街道を突っ走ってきている。その彼がオックスフォードに留学し、人生100年時代に従来型の成功モデルが自分の目指す姿ですか?と問うてくる姿勢はかなりの迫力。
終身雇用もおわり、年金も期待できない現役世代。はじめに入った会社が倒産したり、買収されてしまうことだってザラにある。
我慢してれば報われることなんてありゃしません。
自分の手綱は自分で持ちたい人へオススメしたい本。
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元AP南さんの自叙伝。
起業した会社のPR本かと思いきや、PRはごく僅かな点は慎ましいと高評価。
自分のストーリーを考え、自己実現と社会実現を目指すセルフリーダーシップが大事、ということか。
APでの経験をざっくらばんに語っている点が面白かった。
特に、MBA帰国後にNPOをやろうとしたら社長にマインドシェアの観点で激怒された話、土日関係なく激務で働いてて当時のパートナー(Aさん??)に詰められて鬱の手前になる話、とかは2010年前後のリーマン直後のファンド業界の大変さを物語っているよう。
しかし、笹沼社長も、自身が独立するときはモニターでのコンサルと独立準備を並行してやってたのに、他の人のNPOなどの取り組みには厳しくて狭量だな、という印象、、、
それだけリーマン直後の当時の環境が厳しかったということか。某銀行の案件で大損こいたと聞くし。
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読み込みが足らないのでざっくりした感想。
人生100年時代を見据え、自分のやりたいこと好きなことをキャリアなど考えずにその場の好奇心とひらめきを大切にしてやっていこうということだったかと思う。それは本当に素敵な生き方。いつか準備ができたらと考えていたら一生できるようにならないと思う。私もいつかはと思いながら、リスクを引き受けられず行動できない部類。そして不安と諦めにとらわれる毎日を過ごしている。一方で、著者のように行動できる人間ばかりではないことは確か。オックスフォードに行く頭もないし、金も、機会もない。守るべきものがありリスクを取れる人ばかりではないのは事実。結局は行動できない人は我慢する社会であることは変わらない。本著からは、おれは行動できて楽しいぜ、お前は来れるか?と上から目線で言われている空気が感じられる。負け惜しみや嫉妬なのかもしれないけど、結局、それができない人は我慢して100年生きていくしかないのだろうな。いつかは挑戦したい。結局そこから動けないなぁ。