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紙の本
恋のゴンドラ （実業之日本社文庫）
著者 東野圭吾 （著）
結婚を目前に控えた広太は浮気相手とスノーボードに来ていた。ところが、ゴンドラで婚約者と乗り合わせて…。東野圭吾が“恋愛”という永遠のミステリーに真っ向から挑む短編集。特別...
恋のゴンドラ （実業之日本社文庫）
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商品説明
結婚を目前に控えた広太は浮気相手とスノーボードに来ていた。ところが、ゴンドラで婚約者と乗り合わせて…。東野圭吾が“恋愛”という永遠のミステリーに真っ向から挑む短編集。特別編「ニアミス」も収録。〔２０１６年刊に「ニアミス」を書下ろし〕【「TRC MARC」の商品解説】
真冬に集う男女が繰り広げるラブストーリー。衝撃の結末にあなたは驚愕する！ 文庫化に合わせ、書き下ろし短編を追加。【商品解説】
真冬に集う男女が繰り広げるラブストーリー。衝撃の結末にあなたは驚愕する！ 文庫化に合わせ、書き下ろし短編を追加。【本の内容】
収録作品一覧
| ゴンドラ | ５−４３ | |
|---|---|---|
| リフト | ４５−７９ | |
| プロポーズ大作戦 | ８１−１１７ |
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紙の本
まず背筋が凍り、そして人の繋がりに温かいものを感じさせ、最後にドンデン返し。雪山を駆け下りる東野圭吾の世界。
2023/04/25 10:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
スキー場を舞台にした、複数の絡み合う男女の恋愛小説。
スキーをしたことのない私でも楽しめる情景描写が見事。
都内のリフォーム会社に勤める広太は恋人の桃実とスノーボードを抱えてゴンドラに乗り込む。初めての2人っきりでの旅行。そのゴンドラに4人組の女性客が同乗してきた。その1人が、広太の婚約者で同棲している美雪だった。
男性ならば、こんな展開背筋が寒くなる。
だが、そこから登場人物一人ひとりの個性を浮かび立たせ、感情移入させ、グイグイ雪山の東野ワールドへ引きずり込まれていく。
浮気グセが強く憎たらしいやつにも良い面がある様に。
応用が聞かず空気を読めないやつでも、光を当てる角度をちょっと変えるだけで大きく輝いたり。
犬猿の仲のスキーヤーとスノーボーダーでも、ちょっとしたことで歩み寄れたり。
抜群の面白さ。次から次へと登場人物が繋がっていく感動。誰もが主役になる配役の妙。
そして、東野作品お得意の最後の1ページでのドンデン返し。
こんなに面白い小説を書けるこの人は、やっぱり恐ろしい人だ。そうに違いない。
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恋愛の駆け引き
2019/11/11 15:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：チャリンコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
しかし東野さんは、恋愛・ＳＦ・推理等なんでも小説に出来ることに驚きました。
なかなか宏太の浮気心は気になるところだが、浮気を場面はとても面白です。
またドキドキする場面もありますが、良い仲間で楽しい恋愛をしていると思います。
楽しく読まさせて頂きました。
紙の本
雪山シリーズ第4弾
2019/10/16 18:13
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投稿者：JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズを通しての主人公 根津 は
本の真ん中あたりで出てきます。
え？シリーズなのに出ないの？という
一抹の寂しい気持ちはそこで途切れ一安心
ただまぁなんというか…世間って狭いねww
そして男ってバカだねww
広太や水城みてると
いくら反省してても
呼吸のように浮気するんだなって。
だから秋菜くらい
どっしり構えられる人じゃないと
やっていけないんだねぇ…
紙の本
七話の連作短編集
2022/12/19 23:03
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投稿者：ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
男女七人冬物語、あるいは私をスキーに連れてって・スノボ編といった感じの短編集。著者のスノボ愛が感じられる爽やか青春物です。男女グループでウインタースポーツした経験ありなら相当楽しく読めるはず
紙の本
恋のゴンドラ
2020/02/28 08:28
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投稿者：kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
これだから東野作品は若者に人気があるのでしょうか。絶妙な恋が次々と展開しています。年輩にはややついていけないかな。スノボはスキーとともにやや人気が落ちてきていると聞いていますが、全盛期はこのような恋の展開だったのでしょう。
紙の本
修羅場も笑える。
2019/10/18 23:13
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投稿者：なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主に雪山での恋愛連作集。
会話のテンポも良く、クスリと笑える場面も多く、楽しく読めた。人間関係の狭さ、偶然さも、この作品ではありかな。
広太の調子の良さや浮気性は、第三者としてはおもしろいが、関わりたくないものだ。特にラストの続きは修羅場が想像できるが、つい笑ってしまう。
スノボに興味が無くても楽しめる小説だった。
紙の本
ホラー？
2019/10/09 14:36
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投稿者：ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
連続短編集なんですけど、最初と最後の話はすっごくヤバイです。
ホラーは言い過ぎだけど、登場人物の心情と、状況設定はなかなかのものです。
いつの間にか、グループの人間関係が絡まり合って、次はどう来る？ってワクワクして、もったいないけど一気読みしちゃいました。
紙の本
良くも悪くも安定の及第点
2023/10/23 20:30
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投稿者：狂ったチワワ - この投稿者のレビュー一覧を見る
昭和の恋愛小説である。
タイトル通りで、何も考えずに読める。
私は、こういうのしゅきですよ
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連作短編風のラブストーリー
2023/01/22 00:06
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投稿者：まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野圭吾お得意のゲレンデ物のひとつ。８章立てになっている。登場人物が多いので最初は苦労した。連作短編風の構成になっている。ひとつだけ書下ろしとなっている。他のものは、雑誌に掲載されたのだろうか。各章の最初に登場人物に関しての嫌に説明的な文章が目に付く。構成はよく考えられている。殺人事件は起きないので推理小説ではありません。ラブストーリー物です。
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ラブコメ
2021/01/23 23:47
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投稿者：くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み易くてテンポの良いラブコメディ。愛憎劇とあったから何か事件が起きるのか？と勝手に期待してしまっていたので、そこは少し物足りなさを感じた。馬鹿な浮気男と入り乱れた恋の矢印の行方にハラハラな1冊
