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商品説明
多文化間の文化伝播における接触と変成の実相を、「うつし」「うつわ」「うつろい」をキーワードに学際的かつ多角的に分析。従来の思考法の限界をあぶりだし、次世代の表象文化論、情報理論のモデル構築を目指した論文集。【「TRC MARC」の商品解説】
既存の学問領域の垣根を乗り越えた先にあるものは何か。
多文化間の文化伝播における接触と変成の実相を、「うつし」「うつわ」「うつろい」のキーワードを頼りに学際的かつ多角的に分析。
従来の思考法の限界をあぶりだし、これまでの比較言語学、比較文化論にとどまらない、次世代の表象文化論、情報理論のモデル構築を目指す!【商品解説】
目次
- 序文◆稲賀繁美
- 研究計画および経緯─本書への導入にかえて◆稲賀繁美
- ─本論文集の基本語彙とその〈文理融通〉への前提的考察─
- 「うつし」と「うつろい」を語るコトバ─「情報通信」から垣間見る◆新井菜穂子
- 第1部 《情報伝達》における恒常性と可変性
- 「天正遣欧使節」─スペイン史料からの再考◆滝澤修身
- 見立てと写しのアイヌ戯画─メディアとしての〈夷酋列像〉◆白石恵理
- 楊守敬の借用─知的「発見」には誰が署名するか◆多田伊織
収録作品一覧
「うつし」と「うつろい」を語るコトバ | 新井菜穂子 著 | 1−31 |
---|---|---|
天正遣欧使節 | 滝澤修身 著 | 35−54 |
見立てと写しのアイヌ戯画 | 白石恵理 著 | 55−77 |
著者紹介
稲賀 繁美
- 略歴
- 〈稲賀繁美〉1957年東京生まれ。東京大学大学院比較文学比較文化専攻・単位取得退学。パリ第7大学博士課程修了(新課程統一博士号)。国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学教授。
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