- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/10/03
- 出版社: 夕書房
- サイズ:20cm/284p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909179-04-3
紙の本
彼岸の図書館 ぼくたちの「移住」のかたち
命からがらたどり着いた移住先、奈良県東吉野村でぼくたちが始めたのは、自宅を図書館として開くことだった−。12の対話とエッセイで綴る、「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」とい...
彼岸の図書館 ぼくたちの「移住」のかたち
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商品説明
命からがらたどり着いた移住先、奈良県東吉野村でぼくたちが始めたのは、自宅を図書館として開くことだった−。12の対話とエッセイで綴る、「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」という「実験」のはじまりとこれから。【「TRC MARC」の商品解説】
古代地中海研究者の夫・真兵と、大学図書館司書の妻・海青子。夫婦そろって体調を崩した4年前、都会から逃げるようにして向かったのは、人口わずか1700人の奈良県東吉野村。
大和の山々の奥深く、川の向こうの杉林の先にある小さな古民家に移り住んだ2人は、居間に自らの蔵書を開架する「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」を開設します。訪れるさまざまな人たちとの対話を重ねるうち、「ルチャ・リブロ」は単なる私設図書館を超え、山村における人文知の拠点へと発展していきます。
本書は、青木夫妻が移住を決意してから「ルチャ・リブロ」を立ち上げ、「土着人類学研究会」を開催しながら、現代社会の価値観に縛られない「異界」としての知の拠点を構築していくまでの「社会実験」の様子を、内田樹氏や光嶋裕介氏などとの12の対話とエッセイで綴る、これまでにない「闘う移住本」です。
人文知の拠点は「地面に近いところ」に構築されるべきというシンペイ君の直感にぼくからも一票――内田 樹
【対談者】内田樹(思想家・武道家)/光嶋裕介(建築家)/神吉直人(経営学者)/坂本大祐(デザイナー)/東千茅(耕さない農耕民)/太田明日香(ライター)/野村俊介(茶園経営)/小松原駿(蔵人)/鈴木塁(ウェブ制作)【商品解説】
目次
- はじめに
- 1 命からがらの移住
- 移住前夜1 単身、凱風館へ乗り込んだ青木の相談 内田樹×青木真兵
- 移住前夜2 青木、完全移住を決意。 内田樹×青木真兵
- 理想の大家さんと出会う 青木真兵
- あわいの空間 青木海青子
- ぼくらの移住道 鈴木塁×青木真兵
- 限界集落と自己責任 青木海青子×青木真兵
著者紹介
青木 真兵
- 略歴
- 〈青木真兵〉1983年生まれ。人文系私設図書館ルチャ・リブロキュレーター。
〈青木海青子〉1985年兵庫県生まれ。人文系私設図書館ルチャ・リブロ司書。
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