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白銀の墟玄の月 1 (新潮文庫 十二国記)
著者 小野 不由美 (著)
【吉川英治文庫賞(第5回)】乍驍宗が登極から半年で消息を絶ち、泰麒も姿を消した。王不在から6年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。案じる将軍李斎は慶国景王、雁国延王の...
白銀の墟玄の月 1 (新潮文庫 十二国記)
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商品説明
【吉川英治文庫賞(第5回)】乍驍宗が登極から半年で消息を絶ち、泰麒も姿を消した。王不在から6年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。案じる将軍李斎は慶国景王、雁国延王の助力を得て、泰麒を連れ戻すことが叶い…。【「TRC MARC」の商品解説】
戴国に麒麟が還る。王は何処へ──。乍驍宗が登極から半年で消息を絶ち、泰麒も姿を消した。王不在から六年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。案じる将軍李斎は慶国景王、雁国延王の助力を得て、泰麒を連れ戻すことが叶う。今、故国に戻った麒麟は無垢に願う、「王は、御無事」と。──白雉は落ちていない。一縷の望みを携え、無窮の旅が始まる!【商品解説】
18年ぶりの書下ろし新作が、ついに!戴国に麒麟が還る。荒廃した国を救う唯一無二の王・驍宗の行方を捜す、遠大な旅路を描く。怒濤の全四巻、開幕!【本の内容】
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人は何を糧に生きるのか
2019/11/08 11:21
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうなってゆく載の国 人も主上も麒麟も土地も荒れ果てて、結論は何処に持って行くのか楽しみ 心ガソリン落ち込むような本編ですが、きっと先には清らかな喜びが来るはず
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前作までとは違った深みを感じた
2021/12/31 23:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤兵衛 - この投稿者のレビュー一覧を見る
何年待たされたか。いよいよ出る、となって過去話に手をつけようとしたが、いまいち入り込めない。もう20年近くも前だから、感性が変わってしまったのも仕方ない。多分、今このシリーズを全く知らない状態で読みだしたら、世界観から受け入れられない気がする。それでも結末を知りたくて手を出した。出してよかった。前作までとは違った深みを感じたのは、私だけではないと信じる。
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十二国記 白銀の墟 玄の月1
2021/01/20 15:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:花茶書肆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
次々に現れるなじみのない固有名詞。この話の核となるはずの泰麒もなかなか出てこない。だが、それは今まで知らなかった誰かたちの物語だからなのだ。
全4巻で、全ての物語は やがて泰麒を中心とした物語に集約されていく。
だが、読み終わったときに現実に立ち返って考えてほしい。
あなたは誰かのための物語を生きているのか?
あなたはあなたのための物語を生きているのではないか?
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まだまだ序盤
2020/08/17 17:10
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだまだ道半ばの第1巻。残り3巻で戴は落ち着くのか?泰麒の能力は戻るのか?また姿を見せない阿選はどうなったのか?驍宗の行方は?などなど読むにつれて、更に興味が高まります。残り3巻、もったいないと思いながらも、すぐに次へ。
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山田章博氏が生きててくれて良かった。
2020/01/23 21:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう戴国、滅んでない?北国に住んでるので、真冬の寒さは家の中でもストーブないとマイナス温度よ。家無しは即日死体よ。驍宗様は行方不明、阿選は引きこもり。なぜこの事態になったのか、明らかになる日は来るのか?
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放置プレイかよ!
2019/12/01 22:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
18年ですよ、18年!
あんな状態の泰麒を今まで放っておくなんて!
もっとも、「十二国記」は景王陽子がメインの物語で戴の話はサブストーリーだと言ってしまえばそれまでなのですが・・・
もともと十二国は泰麒が主人公の「魔性の子」という作品の背景として考えられた世界です。
「魔性の子」は現代日本が舞台の物語なので、厳密にい言えば「十二国記」ではないのですが、泰麒にまつわる本作を、元々「十二国記」シリーズを出版した講談社ではなく、「魔性の子」を出版した新潮社が出したのは意味深いと思います。
18年も構想を膨らませた結果、4冊ですか。ということで、なかなか話が進みません。
作中で登場人物が言っているように容易に解決できるような状況じゃないし。
登場人物も誰が味方で誰が敵なのか判然としない。
そもそも、王が道を外れると麒麟が病んで王も死んでしまうと言うほど天意が強く働く世界なのに、何で偽王が立てるんだとは思うのですが。国土は荒廃しているのに偽王に天罰らしきものがないのは納得がいかない。
今後の展開が大いに期待されるところではありますが。
さて、初めて「十二国記」シリーズを読まれる方へ。
古代中国に材を取っている本シリーズは、聞き慣れない用語が多数出てきて(無理矢理仮名振ってるし)どうしても最初に説明調の文書が続き、読み進めにくいとは思いますが、くじけず頑張ってください。
読み進めていくうちに、十二国の世界観にどっぷりつかって抜け出せなくなることは必定です!
それにしても、18年も放っておいたのに引き続き山田画伯にイラストを描いてもらえたのは幸運としか言い様がないですね。
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ゆっくりと楽しめそうです
2019/11/29 22:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
旧作を読み返してからと思っていたのですがそうはせずに読み始めました。
読み進めると十二国記の世界観を思い出して徐々に物語の世界に浸かることができました。
初めから4巻の構成が決まっていて書き始められた作品である為なのか、
物語の進行はとてもゆったりとしたペースで進められており、
一巻の終わりでやっと物語が動き始めた印象でした。
かと言ってその展開の緩やかさに退屈することもなく、
むしろゆっくりじっくりと物語を味わいながら楽しめました。
と言うことで一巻のみではまとまった感想を持つことは難しいですね。
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素直にうれしいです
2019/11/16 14:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
時々シリーズを読み返していたので、正直そんなに時間が経っていたとは・・・
それにしても、4冊も!!
戴の物語を完結させるにはそれくらい必要なんでしょうね。
それにしても、怪しい国になっていますね。何が起きているんだろう?
失道は関係しないの?とか・・・色々考えてしまいます。
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長かった・・・。
2019/11/11 15:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mizuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
主上がいなくなって終わった、衝撃の前作。
十二国の中でも一番好きな戴の二人の続きを早く読みたかったのに、
行方不明のまま、とんでもない月日が流れました・・・。
このまま出ないで終わったりしないよね?という不安もあったので、
発売発表から発売まで、また長く待ちましたが、
無事発売スタートされて良かったです。
(また出ると言って出ないというのも含め、最後まで疑心暗鬼でした。)
しかし、麒麟が渡って蝕が起きたのか、発売日初日は台風で書店がお休み。
どこまでも一筋縄ではいきません・・・。
読んでみると、回想とはいえ、驍宗が動いて話している!!というのに
嬉しくて泣けてきました。
が、現在のことはわからぬままというのが続き・・・。
いつになったら、行方がわかるの?で、マイナス星1つです。
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一晩で
2019/10/30 11:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひまひまじん - この投稿者のレビュー一覧を見る
一晩で読み切りました。
泰麒の真意が何処にあるのかハラハラドキドキ。
3巻4巻が早く読みたい。
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白狼の墟玄の月1
2019/10/23 20:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
戴国の荒廃の状況を泰ほ麒麟の主上を探す旅が描かれ、だいぶ前に終了してしまった続きを読んでいるうちに思いだしながら先をつづけました。戴国の未来を占う後半の2巻に期待します。
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生きているうちに読めた
2019/10/12 20:53
12人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いやもう、生きているうちに読めないかと思ってました。小野主上ですもの。やりかねん。。。泰麒たちをこのまま闇の中に沈めるおつもりかも?!続編は一生読めないのかも!?っと、恐怖をお与えになるつもりなんだと理解しておりました。(まさしくホラー)
最初に読んだ時から20年以上経ってますけど、筆力は変わらぬ小野主上です。さすがです。
もうね、いいんです、どんな結末でも。とりあえず話は前に進みます。P251で本を取り落としたことはここに書かせて頂きます。心臓にワルイわ〜。
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読める僥倖
2019/10/17 01:04
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さか - この投稿者のレビュー一覧を見る
生きてて良かったー!と思う程読めることが嬉しいです。
厚い2冊、逸る気持ちで読み始めてあっという間の読了でした。面白すぎる。読めば読むほど引き込まれていきました。
3巻、4巻では何が起こるのか心してお待ちしたい。
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台風直撃前日の入手劇
2020/06/15 13:50
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
発売当日に入手できたのだが、その直後は大災害に。
台風被害に遭われた方へのお見舞いと一日も早い復興を祈念申し上げます。
さて、慶を離れた泰麒と李斎の一行は、戴を立て直すために東奔西走。
アクションあり、バトルあり、グルメあり、大自然あり、辛くて苦しい旅と日常をつづった…(ここまでウソあらすじ。
しかし隔年十八年っすよ。「余命半年の母が”続きを読まずに死ねない”と言っている」なんて、ウソ手紙を年に何通も送っていた甲斐もあるというものだ。
書いてて自分でも頭おかしいな…。
『魔性の子』の菊地秀行の解説を「なんか違う…」と思いつつ、『風の海 迷宮の岸』そして『黄昏の岸 暁の天』を読み進めた時の衝撃ったらそりゃもうね、アンタ。
ここまで広げた風呂敷をどう畳むのよ!と期待せざるを得ないのだ。だが、作者は明らかにこのシリーズを好いていない(泣。
例えるならドイルがホームズを毛嫌いして滝壺に落として殺してしまったようなものだ。実に分かりづらいな。
前半、泰麒含む人物全員が恐縮して畏まって一向にお話が進まないのもおなじみ。
なんだかんだで泰麒は出奔するように単独行動を始めるけれど、この賭けは何かの計略なのか!?それとも麒麟の性ゆえなのか!?
その賭けは吉と出るか凶と出るか。『魔性の子』で示された謎と伏線は回収されるのか!?
続刊をお楽しみに!!
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戴での生活は大変
2019/10/16 07:58
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:anp - この投稿者のレビュー一覧を見る
黄昏の天で慶の金波宮を出て以降、戴に着いてからの泰麒たちのお話。
珍しく時系列が陽子の御代から離れてないし、陽子との縁もふんわりと残ってる。
ひとまず驍宗を探そうとあっちに行ったりこっちに行ったり。
ひっそりと息を殺すように地道な活動を開始。
阿選をどうにかするためには人数が必要で、
でもそれを集めるためには天下に名乗り出る必要があり、
でもそれをすると即座に阿選が攻めてきて辺り一帯ごと滅ぼされる、
うーん、詰んでる。
泰麒は蓬莱から戻ってきてから考えてた妙案がおありのようで・・・
でもそれは危険な橋だな。