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白銀の墟玄の月 2 (新潮文庫 十二国記)
著者 小野 不由美 (著)
【吉川英治文庫賞(第5回)】国の安寧を誰よりも願った驍宗の行方を追う泰麒は、ついに白圭宮へといたる。それは王の座を奪い取った阿選に会うためだった。しかし仮王には政を治める...
白銀の墟玄の月 2 (新潮文庫 十二国記)
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- 税込価格:3,080円(28pt)
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商品説明
【吉川英治文庫賞(第5回)】国の安寧を誰よりも願った驍宗の行方を追う泰麒は、ついに白圭宮へといたる。それは王の座を奪い取った阿選に会うためだった。しかし仮王には政を治める気配がない。一方、李斎は驍宗が襲われたはずの山を目指すが…。【「TRC MARC」の商品解説】
民には、早く希望を見せてやりたい。国の安寧を誰よりも願った驍宗の行方を追う泰麒は、ついに白圭宮へと至る。それは王の座を奪い取った阿選に会うためだった。しかし権力を恣にしたはずの仮王には政を治める気配がない。一方、李斎は、驍宗が襲われたはずの山を目指すも、かつて玉泉として栄えた地は荒廃していた。人々が凍てつく前に、王捜し、国を救わなければ。──だが。【商品解説】
戴国の民が幸せに暮らすことを願って戦いに出かけた王。消息を絶って6年、その行方は? 国の命運は?【本の内容】
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新作
2019/11/07 14:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新作です。もう待ちに待った新刊ということで発売日に本屋さんに走りました。さすがの安定感のある面白さでした。
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いつになったら
2019/11/11 15:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mizuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
主上の行方はわかるのか・・・。。。
4冊あるというので、2巻でわかるとは思わなかったですけどね・・・。
あのラストは・・・!!!
また前作最後の気持ちに戻らされました~!!
間に他の本を入れつつ、進み具合遅くしておいて良かったです。
危うく、続編待ちの状態をまた1ヶ月更新するところでした。
そして残りは2冊…。
五里霧中のまま、謎がなかなかとけていきません・・・。
いくらなんでも、これだけの年数を待たせて、一度も現れないまま
実は亡くなっていた、というのはあまりにも酷いので、
生きていて偽装か何かだと思っていますが。
いつになったら、驍宗が見れるのでしょうか・・・。
果てしない・・・。
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国作りとは
2019/11/10 16:15
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
王は行方不明 麒麟は能力を失う 新王は働かず 無茶苦茶な載国がどのように再建するのか滅びるのか
常に作者が書いてきた庶民達はどんな動きをするのか 庶民の中から現れるヒーローが今回はどんな形になるのか、本刊でも混迷中 丁寧に国や国民の様子を綴っているのでウズウズしたまま 今回もラストでは、このウズウズをカラリと晴らせてくれるストーリーを期待して、次の出版を待ちます
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淡麗、辛口
2019/10/22 17:28
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
泰麒の口調が淡麗辛口です。麒麟だけにね。
話が進んでいるような進んでいないような、ちょっともどかしい展開にむずむずします。
布石やら伏線やら謎の人物が多くて覚えていられるか自信がない(笑)
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謎が謎を呼ぶ1〜2巻
2019/10/24 07:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:TS - この投稿者のレビュー一覧を見る
驍宗の消息、泰麒の思い、阿選と阿選の周りの人間の不可解な行動、謎の鳩、亡くなった驍宗と思われる人物の正体、冬の戴国に雪だるま式に増えたクエスチョン・マーク達をどう収束させるのか3〜4巻が待ち遠しい!
李斎、諦めずに頑張れ!
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なかなか進まない物語
2020/09/12 03:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
4巻中の2巻目なのでなかなか話が進まないなぁと思って読みました。以前だったらサクサクっとしたストーリーで2巻くらいで完結させて感動!って感じだったのですが、ちょっと引っ張り過ぎな感が。これも前作から10年以上経ってスタイルの変化かもしれませんし、自分が早く先を知りたいからそう感じるだけかも。しかし、終盤にきて動きが!泰麒の動きも気になるし、早く次を読みます!
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アセンよ、おまいなんでや
2020/06/14 10:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
まぁ、4巻表紙は多分驍宗様だろうから、最大の謎はアセンの思惑。なんで蜂起したの?そんでなんで放棄してるの?推理小説は最後のページから読む鬼畜読者としては、じれったさが辛い2巻です。4巻読むの我慢!!!
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推理史書
2019/12/07 00:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファンタジーもここまで来ると古事記や日本書紀と同じ歴史書。日本史・世界史とも苦手だった自分は、登場人物がやたら増えてしかも名前に見慣れない漢字が使われていたりして、もう、こいつ誰だっけ状態。
一見同じことを目指しているようで、実は一番は異なり、そのため袂を分かつという筋。ただでさえ進まない話が、二組に分かれたので益々進まない。
一方は、王の行方を求めて情報を集めて回り、皆で思案するという、推理小説の様相になっている。
一見絶望的状況に見えるけれど、まだ2巻あるのでここからどんでん返しがあるのでしょう。
寒さ厳しい折ですが皆さん頑張ってください。
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いよいよ動くのか?
2019/12/01 00:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
二巻目に入ってもどちらかと言うとジリジリとした展開が続きました。
本当に最後の方でここまでの物語における最大の焦点に対する答えらしいものがようやく示されるのですが、
それもあくまでらしいというだけで確定的なものではなく、
読み手の興味を惹きつけながら三巻へと引き継がれます。
出版されて直ぐに読んでいるとここで1ヶ月待たされるわけで、
そうなると悶々とした気持ちになっただろうなと思いましたね・笑
起承転結で言うとここが転かなぁ?とも思ったりしますが、
良い意味で予想の上を行く展開になるのではと楽しみが大きくなった二巻でした。
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行き止まり?
2019/11/30 20:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだ、前半部が終わっただけですけど、せっかく二手に分かれても、どちらも手詰まり感。
なにしろ、肝心の人が・・・そんなわけ無いよね?ってところで続くのって・・辛いです。
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嬉しくて悲しい!
2019/10/25 09:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:小さな花 - この投稿者のレビュー一覧を見る
泰麒の美しい少年姿に会えて嬉しい、でも再会を心待ちにしていた主上は・・・!
読みながらいや~!そんな~!と声がでてしまった。これからどうなるの?です。
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ええ分かっていましたとも!
2019/10/14 20:07
7人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
そうですよね。分かっていましたとも!所在がそう簡単に分からないことくらい。ホント、驍宗様はどこにいるんでしょうね。李斎頑張れ!戴国が小野主上の手から救われますように。
(以外ネタバレ)
私は驍宗様は生きていると思いました。
李斎が墓を掘らなかったからです。
ずっと匿ってくれた老安の人たちから毒を食事に盛られ始め、里を出る時が来たと。回生が驍宗様を仮死みたいになる薬など何らかの方法で、死んだことにして墓に埋め、お葬式が終わってから掘り出した。(なんか、小野不由美さんの別の小説みたいですね;発想が貧しい;)
驍宗の死は、例えどれだけ不敬に当たろうとも、絶対に確認しなければならないことなのに、李斎に掘らせないのはおかしい。
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消えた主公はどこへいった
2019/11/03 16:54
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回、真名を伏せたいのもあって「主公」の代名詞が飛び交うが、同じ章でも指される人物が違ったりするので、少し混乱注意。
簡単に見つかるわけもないのだが、それでも主を捜して李斎の美しい旅は続く。
とりあえず白圭宮に乗り込む事に成功した泰麒。
冷遇なのか幽獄なのか。完全にマヒした政務、互いを罵る六官長、表情に乏しく受け答えもあやしい官吏が跋扈する王宮内、転章の度に響く鳩時計(違。
正直このあたりの謎解きで、作者が大好きな下手くそなミステリ始めちゃわないか!?とヒヤヒヤさせられる…。
短編集『華胥の幽夢』(かしょのゆめ)の「華胥」で断片だけ触れられた、才王砥尚(ししょう)と高斗(こうと)ら一派の理想と政務との乖離。
あのいきさつを王宮ミステリ仕立てにせず、本書のように密に描いていれば賞の栄冠に輝くこともあったかもしれない。そんなことを考えてモヤモヤしてもいる。
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苦難 苦闘 苦悩
2019/10/14 15:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
李斎以外主だった面々が内側に何を抱えているか掴めない、手探りで心細い思いをしながら進むような展開。
敵である阿選の投げやりですらある態度、生気のない宮廷、天の思惑、そして本当にあの人は?
何もかもが近づいては遠ざかるようで1ページ1ページが重く感じる。
それでもいつかは光が射すのだと信じたい。
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希望はきっとあります
2019/10/14 13:16
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mauling - この投稿者のレビュー一覧を見る
端々に挟まれる名前の出て来ない人=驍宗様と思われるので、驍宗様は旅をされている(されていた)のだと思いたいのですが、泰麒が「王気が白圭宮にある」というセリフが気になります。
泰麒は驍宗様について「白圭宮に王気がある」「禅譲して頂かないと」と言っているので、白圭宮に居ると思うんだけどなぁ。
ただ、「認めたくないけれど、阿選に王気がある」とも言っているので、これが気になる。
王となるのはどちらでも良かったと言う事なのか?
奇跡を起こせない麒麟が、王や民とともに国を盛りたてて行くという希望の見える話に最終的にはなるとは思うのですが、果たしてその王が驍宗様なのか阿選なのか、それとも別の人なのか?
人としての「情」を国・民と王と天秤にかけた場合、泰麒は迷いなく国・民を選び取るだろうことは想像に難くないのですが…。
国の安寧のために自分を切り捨てて、驍宗様も切り捨てる方が早い、と言っているくらいですからね…。