- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/08/31
- 出版社: 明石書店
- サイズ:20cm/324p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7503-4860-5
- 国内送料無料
紙の本
包摂・共生の政治か、排除の政治か 移民・難民と向き合うヨーロッパ
「移民・難民問題」の政治争点化と右翼ポピュリスト政党台頭の実相について、EU難民政策の専門研究員がヨーロッパ各国の具体的な政治社会動向を多角的に分析。その意味を考察する。...
包摂・共生の政治か、排除の政治か 移民・難民と向き合うヨーロッパ
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商品説明
「移民・難民問題」の政治争点化と右翼ポピュリスト政党台頭の実相について、EU難民政策の専門研究員がヨーロッパ各国の具体的な政治社会動向を多角的に分析。その意味を考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
西欧諸国において従来人道的見地から論じられてきた「移民・難民問題」が、近年最大の政治争点とされ、右翼ポピュリスト政党が各国で存在感を増している。ヨーロッパ各国の移民・難民の状況を実証的に分析し、政治的議論・帰結・その意味を検討する。【商品解説】
目次
- はしがき
- 序章 「移民・難民問題」とヨーロッパの現在[宮島喬/佐藤成基]
- 1 「排除の政治」と「包摂・共生の政治」――そのせめぎ合い
- 2 各章のテーマと論点
- 第1章 リベラルな価値に基づく難民保護のパラドックス――ドイツの「歓迎文化」が内包する排除の論理[昔農英明]
- 1 難民を「歓迎する文化」の両義性
- 2 移民・難民に対する「歓迎文化」と「承認の文化」
- 3 ケルン事件と排外主義
収録作品一覧
「移民・難民問題」とヨーロッパの現在 | 宮島喬 著 | 13−35 |
---|---|---|
リベラルな価値に基づく難民保護のパラドックス | 昔農英明 著 | 37−57 |
イタリアにおける「移民・難民問題」と政治対立 | 池田和希 著 | 59−82 |
著者紹介
宮島 喬
- 略歴
- 〈宮島喬〉お茶の水女子大学名誉教授。著書に「移民社会フランスの危機」「現代ヨーロッパと移民問題の原点」など。
〈佐藤成基〉法政大学社会学部教授。著書に「国家の社会学」など。
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