ぼくはレモネードやさん

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レモネード・スタンド×ガン患者支援
この繋がりを認知している人口がはたしてどれくらいいるのか･･･
かくいう私も、ここまで理解はしていませんでした
うーん、もっと多くの人に知っておいてもらうべきだよなあ

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小児がん経験をした子どもが実際に書いた絵本です。
病院での治療の様子や日々の生活、同じ病気をもつ子どもたちのお話が書かれています。
この絵本から小児がんの子どもたちが感じている思いが伝わってきました。

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小児がんは罹患率が意外と高い。白血病関連の書籍は多いが脳腫瘍の書籍はとても少ない。病気のこと、治療の副作用のこと、晩期合併症についても記載されている。病気理解のためにもおすすめであるし、罹患したお子さんが大きくなったときに読み返しても、きょうだいさんが読んでも理解しやすい絵本ではないかと思う。

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以前、ニュースで取り上げられていて知りました。
たまたまその前に、ネットニュースでアメリカの女の子のレモネード屋さんの話も読んでいたので、気になっていました。
小児がんの子の話は、まったく知らないわけではなかったはずですが、当事者の子ども自身の絵で、文章で描かれているので、より声が伝わってきました。
絵がね、明るくて、子どもたちの顔がニコニコしてるんです。楽しそうです。でも、ニコニコ描かれているお友達の横の紹介文には、好きなことがだんだんできなくなっていくことが書かれているんです。つらい治療をしながら、体が疲れてきたり、歩いたり走ったりがままならなくなったり、目が不自由になってきたり…。小さな子どもが、好きなことがだんだんできなくなって、好きなことどころか、できないことが増えていくってどんな気持ちでしょうか。
早く有効な治療薬や治療法が見つかることを切に願います。

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脳腫瘍だったAlexという4歳の女の子が小児がんの子どもを救いたいと始めたレモネードスタンド。それは全米にムーブメントを引き起こし海を渡る。
日本でも実際にレモネードスタンドの活動をしている子どもたちがいる。これは自身の経験を描いたしろうくんのお話。
そこに描かれているのは決してかわいそうな子どもたちじゃない。苦しい状況に置かれているどの子どもたちに対してもそうですが、同情ではなく理解を。そう強く思う。